反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

全日本キックの感想(08年11月)

 これまたかなり遅くなりましたが、11月のKrush!の感想を。

山本優弥○-דオルチャン”・クォン・ミンソク(判定)
 オルチャンって以前MAXでHIROYAと対戦した選手か。1年で10キロ増量はさすがに無理ありすぎだろ。
 試合は優弥が有効打の数で圧倒するものの、最後までダウンを奪うことはできず判定勝利。実績の差を考えれば、きれいにKO勝利でアピールしてほしかった。

尾崎圭司×-○イ・スファン(延長判定)
 特に見所のない試合展開の末、スファンが勝利。尾崎はJ-NETでの試合のときは活き活きと戦っていたと思うが、やはりこのランクの選手が相手になると辛いか。やっぱり今年の日本代表トーナメントには出さなくてもいいよ。

TATSUJI○-×小宮由紀博(判定)
 両者とも序盤からガンガン打ち合ういい展開だったが、やはりパンチ勝負ではTATSUJIに分があったか。ダウンを奪った2Rの連打はお見事。
 相手が本来スーパーライト級の選手でK-1ルール初挑戦だったことを考えるときっちりしとめて欲しかった気はするが、まあこの内容なら日本代表トーナメントの候補に入れてやってもいいか。(←なぜプロデューサー目線?)

寺戸伸近×-○ワンロップ・ウィラサクレック(判定)
 1Rはワンロップが手数で圧倒するものの、2R以降は寺戸がロー主体の攻めで盛り返し判定決着に。ワンロップは満を持してのK-1挑戦だったけど、完全に期待はずれ。見た感じとしてはヒジ・ヒザを使えなかったのが響いたというよりも、いきなりトップスピードへギアチェンジする
いつもの動きができていなかった印象。まあそれも含めてK-1ルールに対応できていなかった、ということかもしれませんが。

山本真弘○-×AKIRA(1R KO)
 真弘が圧倒的なスピードでAKIRAにつけいる隙を与えず、貫禄の1ラウンドKO勝利。やはり真弘のスタイルはK-1ルールでも十分通用する、どころかK-1ルールの方が適性が高いことが証明されたか。

山本元気○-×桜井洋平(3R KO)
 この2人がリング上で向き合い、真正面から打ち合うだけで言葉にできないぐらいの緊張感。やっぱりこの興行を会場で見た人は勝ち組だなあ。
 元気がボディー攻め中心の組み立てでプランどおり桜井を攻略したのに対して、桜井は何を中心に攻めていくかが定まっていなかった感じ。キックルールだったら勝敗が入れ替わっていた可能性は非常に高いですが、それは言っても意味がないし、それでこの試合の価値が落ちるわけでは全くないでしょう。
 K-1ライト級がどれほど活性化するかは正直未知数ですが、真弘や元気といった面子は是非一度は大舞台に上がってほしいところ。この日の試合内容なら、武道館クラスの会場でも間違いなく観客の度肝を抜けますよ。
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by nugueira | 2009-01-11 21:52 | 全日本キック | Comments(0)