反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

K-1 WORLD GPの感想①

 スカパーで観戦。

バダ・ハリ○-×ピーター・アーツ(2R KO)
 アーツとしては長丁場に持ち込むか先に一発入れるかしたかったところだったが、開始そうそうハリがダウンを奪うと、2Rもほぼ一方的に攻め込んでKO勝利。世代交代の懸かった大一番だったが、終わってみればハリのワンサイドゲームに。これまで数多くの逆境をはね返してきたアーツが、何もできずに敗れ去る姿はひたすら切なかった。これが時の流れというものなのか。

エロール・ジマーマン○-×エヴェルトン・テイシェイラ(判定)
 1R、テイシェイラのローにジマーマンがカウンターのパンチをヒットさせるも、テイシェイラはダメージのそぶりも見せず。ダウンしてもおかしくないタイミングだったのに、どんだけ打たれ強いんだよ。
 パンチの技術に格段の向上を見せたテイシェイラが逃げ切るかと思われたが、2Rから徐々にペースを握っていったジマーマンが試合終了間際にダウンを奪い逆転勝利。キックでの経験の差を見せられた形になったが、テイシェイラはまだまだ底が見えない感じ。K-1慣れしたら逆に持ち味がなくなりそうな不安も少々あるが。

グーカン・サキ○-×ルスラン・カラエフ(判定)
 カラエフがパンチの手数で攻めまくるものの、がっちりガードを固めたサキが要所要所で有効打を入れ、3Rにはダウンも奪い完勝。サキが受けに回ったため「K-1最速決定戦」という謳い文句の割りに噛み合わない試合となっちゃったけど、それも含めてサキの作戦勝ちか。カラエフはもうちょっと蹴りも混ぜて攻めればよかったのに。

レミー・ボンヤスキー○-ジェロム・レ・バンナ(3R ドクターストップ)
 ポイントこそ奪えないもののややレミーのペースで迎えた3R、レミーのミドルを受けたバンナが古傷を痛め、ドクターストップ。毎年不完全燃焼感のあるバンナ、今年も唐突な終戦を迎えてしまった。アーツの敗退と合わせて、本当に切ない。結局骨折ではなかったようだけど、一回折ってる場所だし、ドクターの判断は適切でしょうね。

チェ・ホンマン×-レイ・セフォー(判定)
 シュルト戦のように懐に飛び込んでの一発を狙うかと思いきや、着実にローで攻めたセフォーが判定勝利。危なげないといえば危なげないけど、何か拍子抜け。
 とはいえ、それ以上に攻めらしい攻めをほとんど見せなかったホンマンの不甲斐なさにがっかり。「大晦日もあるから無茶な試合はするな」とか注意されてたんですかね。去年も同じような話をした記憶がありますが。

ポール・スロウィンスキー×-○メルヴィン・マヌーフ(1R KO)
 体格では圧倒的に不利なマヌーフがきれいにフックを叩き込み、下馬評を覆す衝撃のKO勝利。最後のスロウィンスキーのダウンシーンなんて説明力ありすぎですよ。マヌーフのために85キロ級を始動させてもいいんじゃないかという気さえしてきた。
 スロウィンスキーはハワイの試合もそうだったけど、ロー中心のスタイルじゃなくなって試合の出来にムラが大きくなった感じ。

 続く。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2008-12-08 22:24 | K-1 | Comments(0)