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by nugueira
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全日本キックの感想

 6月大会「野良犬電撃作戦」の感想を。おまえどんだけビデオ溜めてんだ、という話ですが。

海戸淳○-×藤牧孝仁(判定)
 序盤は互角だったものの、2Rに海戸がタイミングよくパンチとバックブローを入れてダウンを奪取。3Rが逃げ切りモードに入ってしまったのは少々残念。逆に藤牧はひっくり返してやろう、という気迫が最後まで感じられて印象がよかった。

寺戸伸近○-×那須儀治(4R 負傷判定)
 寺戸の圧勝かと思いきや、延長にもつれこんだ挙句、バッティングにより負傷判定で勝利。解説の小林も言ってたけど、本選で決めてれば無駄な怪我せずに済んだのに。寺戸は11月はK-1ルールでワンロップと対戦だけど、厳しいだろうなあ。

中村高明○-×須藤信充(1R TKO)
 実は須藤の試合見るのはこれが初めてなんですが、さしたる見せ場も作れず秒殺負け。もう現役続行は無理ですかね。強いときに試合を見ておけばよかった。

山本優弥×-○サムゴー・ギャットモンテープ(判定)
 大まかな印象では1・2Rがサムゴー、3・4Rが優弥。両者とも決定打はなかったので、スプリット判定になったのもまあうなずけるところか。優弥は序盤でミドルをもらいすぎたのが痛かった。ダメージもそうだし、終盤は右腕が殺されてパンチが出せてなかったし。この辺りがさすがサムゴー、ということなんですかね。

山本真弘×-○ワンロップ・ウィラサクレック(2R KO)
 出入りの速さで勝負する真弘と、ゆったりとした構えから高速のコンビネーションへシフトチェンジするワンロップ。タイプは違えどスピードを持ち味とする両者の攻防は見ごたえがあったが、最後はワンロップのハイキックで勝負あり。あの体勢からノーモーションでハイを出してくるんだもん、化け物ですわ。

石川直生×-○カノンスック・ウィラサクレック(4R KO)
 石川が最初にダウンを奪うものの、カノンスックの圧力をさばき切れず、最後はボディーにミドルを食らってKO負け。とはいえ序盤からカノンスックのパンチをもらう場面もあったので、逆転負けというよりは削りあいの末にカノンスックが先に決定打を入れた、という見方の方が正しいのかも。母親の不幸があった直後だけに、石川に勝って欲しかったのだけど。
by nugueira | 2008-10-19 23:12 | 全日本キック | Comments(0)