【鉄人】ジェレミー・ホーン絶賛スレ【シャクレ】
2005年 06月 07日
かれこれ4年前になるリングス10周年記念興行(客ガラガラ)。早目に会場入りしたところ、客席で普通にくつろいでいる外人に他の客が群がっている。
「あれ誰スか?」
「ジェレミー・ホーンですよ」
顔はうろ覚えだったが名前には覚えがあったので、どさくさに紛れてツーショット写真を撮影させてもらった。
このように私とも非常に縁の深い(?)ジェレミーがタイトルマッチ挑戦。感慨深いものがある。
↓よく知らない人もいるかもしれないので、戦績はこちらを参照。
http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?fighterid=202
いや驚いた。私も今回検索して初めて正確な数字を知ったが、通算戦績92戦74勝13敗5分。
キックやムエタイじゃないよ。総合の数字だよ。怪我の危険性が高い競技でこれだけの試合数をこなしているだけで既に勲章である。
ここ数年に限ってみても2003年10戦、2004年7戦、今年も既に4戦。ここまでくると「鉄人」というより「戦う過労死予備軍」と呼んだ方がしっくりくるだろう。
日本でもリングスで活躍、PRIDEでも2試合ほどこなしたものの、派手さに欠けるファイトスタイルが客の支持を得られず2002年を最後に日本のマットから姿を消していた。
「地味」ということは人生にここまで不利に作用するのだ、という教訓的な例である。言いすぎ?
今回ようやくUFCの表舞台に復帰。とはいえ10キロ近い体重差のあるリデルとの試合はかなり厳しいものになりそう。ティト離脱(多分)、ベウフォートがPRIDE-GP初戦敗退でライトヘビー級のうまい相手が見つからなかったので、リデルが大昔に負けている相手を盛り上げ役として引っ張り出したような気配も。
しかしどんな番狂わせが起こっても不思議でないのが格闘技の常。ヴァーリ・トゥードの苦労人、果たして奇跡の返り咲きはなるか?
よく見るとまだ30前なのね。人気blogランキングへ