戦極ライト級戦線
2008年 07月 29日
五味を含めたライト級戦線のカードは以下のように決定。
五味隆典 VS ハン・スーファン
北岡悟 VS クレイ・フレンチ
光岡映二 VS ホドリゴ・ダム
横田一則 VS ボーヤン・コセドナー
廣田瑞人 VS ライアン・シュルツ
まずは、1ヶ月前にきっちり主要カードを揃えてみせる姿勢は引き続き絶賛しておきます。別の某大手団体がカード編成で迷走した直後なだけに際だちますね。
五味への挑戦権をかけたトーナメントをやってる横でスーファンがいきなり五味と戦うことに違和感を感じる向きもあるようですが、まあ五味を遊ばせとくわけにもいかないし、そこは致し方ないのでは。
トーナメントのメンバーについては、以前「外人の実力派がもう1~2人入れば面白い」と書いたのですが、パッと見の印象としてはやや地味な線に落ち着いてしまったかな、という感じ。とはいえ、IFL傘下の選手がUFCへ移籍している中、しっかりシュルツを引っ張ってきている辺りに戦極のブッキング能力の高さが示されてると思います。
トーナメントというシステムは勝ち上がった人間に自然と説得力が着いて、ストーリー性を生み出しやすくなるメリットがあるので、「点がなかなか線にならない」という戦極の課題を克服する起爆剤になるか、こうご期待といったところでしょうか。たまアリという入れ物にこのカードでは、興業面ではまだ辛抱の時は続くと思いますが。
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