反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

戦極第三陣の感想(総括)

 少し間が空きましたが、第三陣を見終わっての感想を。

 興行単体の感想として極端に厳しいことを言ってしまえば、今回の収穫は「頑張れば2ヶ月連続で大会を開けるだけの持ち駒と事務処理能力があることを証明した」というぐらいしかないんではないかと。
 どの試合も大した山場もなく収まるべき結果に収まってしまった感じだったし、唯一の番狂わせと言っていい藤田の敗戦も終わり方が唐突で、勝負論的にヒリヒリする場面が全くなかった。旗上げ戦の欠点だった「ムリヤリPRIDEの空気を出そうとしてる感」がなくなったのはいいんですが、その反動でHERO’Sのような空気が流れてしまったのは皮肉な話か。

 ただ、旗上げ以来の一連の流れとして見た場合は、ちゃんと線になりつつある、または線を作ろうとする意図が感じられる、という評価はしてあげていいんではないかと思います。
 主催者側の「毎回見えないトーナメントをやっているようなもの」という表現に沿えば、トーナメント緒戦でワンサイドゲームや大味な試合が多いのは当然。選手間の序列がはっきり見えてこない今の段階ですぐに熱気が出てこないのは当たり前といえば当たり前なわけで、そういう状況を差し引いて考えれば、「まあもうちょっと長い目で見てやるか」と思わせるだけのものは提示できているんではないでしょうか。

 そういった意味では、「ロード・トゥ・五味」のトーナメントが始まる第四陣以降の動きに注目。トーナメントという序列をもろに作り上げる舞台を通じてどれだけの熱気を生むことができるか。団体の命運がかかるとまでは言いませんが、今後の流れを作っていくうえで、大きな分岐点の一つにはなり得るのではないか、と思います。

 大晦日興行はやめといた方がいいと思う。人気ブログランキングへ
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Commented by ケータロー at 2008-06-15 10:52 x
戦極はまだ熱を持ちませんね。個人的には五味の試合くらいしか熱くなってません。残念です。また次回に期待したいです。
あと今回ブログを立ち上げる事になりました。よければお寄りください。
http://blog.m.livedoor.jp/bk051642/index.cgi
Commented by nugueira at 2008-06-16 20:50
> ケータロー様
 スタート時点で熱気が出てこないのは、ある程度は致し方ない部分もあるかと思います。ぬるい試合を延々と続けることが主催者の狙いではない、という点は伝わってきますので、もう少し様子を見てあげていいのではないかと。
by nugueira | 2008-06-14 00:14 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)