ひさびさにプロレスの記事
2008年 05月 23日
少し遅れて着いたので第3試合から観戦。いやー、久しぶりに見た。リング上に椅子やラダーが無造作に置いてある光景を。
試合の方ではMASADAが竹刀を振り回して大暴れ。これが相撲部屋だったら大騒動になるところだ。
正直ここ数年の動きは全くフォローできてないんですが、TAKAやら関本やら真霜やらテイオーやら見覚えのある連中の試合を経て、メインはいよいよ「蛍光灯200本&ボードデスマッチ」。ロープに蛍光灯を取り付けるスタッフの手際の早いこと早いこと。
開始早々から次々と蛍光灯が砕けていき、リング上には薄ら白い煙がもうもうと。砕け散った蛍光灯(ユメ)の破片がキラキラ光る、てな感じですよ。ちょっとしたJ-POPの世界ですよ。よく分からないけど。
背中をガラスの破片で光らせながら、臆することなく頭突きやらボディープレスやらで蛍光灯を砕き続けるレスラーたち。ヒョードルとは座標軸の違う「60億分の1」がそこにはある。
最後はシャドウWXがブレーンバスターで3カウントを奪って勝利。試合後には葛西も乱入して大混乱のまま興行終了。いやー、理屈抜きに面白かった。やっぱりこの団体はたまに肩の力を抜いて見る分には抜群に面白いわ。