反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

全日本キック観戦記②

湟川満正○-×クリストフ・プルボー(延長判定)
 序盤からパンチ・ヒザ・ヒジと多彩な攻撃を打ち分けていくプルボー。湟川はディフェンスの狙いが絞りにくいのか先手は取られるが、きっちりとローを打ち返して手数はほぼ五分。
 2Rにプルボーのヒジで湟川が一瞬グラつくが、プルボーの太腿も真っ赤になっておりローは効いている様子。3Rはやや失速したプルボーに湟川が盛り返したところで試合終了。3R全体で優勢だったのはプルボーだったと思うが、決定打がなかったためか判定はプルボー1-0のドローで延長ラウンドへ。
 この展開だと根性勝負になってくるが、延長ラウンドは湟川のパンチでプルボーが一瞬腰を落とす場面があり、判定2-1で湟川。接戦をものにし、これでウェルター級ベルト再挑戦に王手か。昨年の渡辺戦といい、湟川はこういう泥試合の展開に強い。
d0010886_14343099.jpg

中村高明○-×ランボー・C.M.A.(3R TKO)
d0010886_1441251.jpg

 同じ階級にしてはえらい身長差のある対戦。試合が成立するのか不安になってくる。
 いざ始まってみると、ランボーが懐に入り込んで上へ振り抜くヒジやフックがたびたび中村を捕らえる。中村も序盤は首相撲に付き合っていたが、カットしたあたりで「こりゃヤバイ」と思ったか、1R後半から距離を取ってパンチで応戦するスタイルに変更。これがうまくハマり、2Rからは離れてのパンチ連打と、距離が詰まってからのヒザというコンビネーションで中村が完全にペースを掌握。最初からこうしとけば良かったのに。
d0010886_14485481.jpg

 結局、3Rに中村がパンチ連打を入れたところで流血によりレフェリーストップ。これで中村は戴冠後は防衛戦を含めて3連勝。「地位が人を作る」というパターンにハマってきたか?

 ①にも写真アップしました。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2008-03-27 23:22 | 全日本キック | Comments(0)