反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

UFC79

 これまた偉く時間が経っちゃいましたが、年末に行われたUFC79の感想を。

チャック・リデル○-×ヴァンダレイ・シウバ(判定)
 1Rはパンチで常に先手を取っていったリデルが着実に有効打を入れてリード。2Rは中盤までシウバがペースを握っていたけど、リデルがケージ際でヒジを入れて一気に形勢逆転。3Rはリデルが逃げ切りモードに入りながらも要所要所でいい攻めを見せて終了。と、経過を書いてみると終始ペースを握っていたリデルが完勝。シウバも積極的に攻めてはいたけど、カウンターというより先に一発もらってから殴り返す場面が多かったからなあ。
 ネットの感想なんかではこの一戦の非常に評価が高かったようだけど、そんなに良かったかなあ。昔のシウバなら多少押し込まれても最後は殴り勝っていた気がするし、全盛期のリデルならきっちりKOで仕留めていたように思える。やっぱり両方とも衰えたなあ、という印象の方を強く受けた。ライブ映像なり大きい画面なりで見ていればまた違った感想になるのかもしれないけど。

リョート・マチダ○-×ソクジュ(2R 肩固め)
 07年上半期に膨れるだけ膨れ上がったソクジュ幻想、あっという間にしぼんじゃったよ。一回下になると何もできなかったな・・・。
 とはいえ、ここはソクジュをけなすよりもリョートを褒めるべきなのかも。相変わらずブーイングを誘発する試合運びながらも、これでUFC4連勝。ティト戦の噂も流れているし、さすがに上位戦線に絡ませないわけにはいかなくなってきた。このまま対戦相手を片端から塩漬けにしてベルト奪取、という話があながち冗談にならなくなってきた気がする。

マット・ヒューズ×-○ジョルジュ・サンピエール(2R 腕十字)
 この試合もGSPの良さを讃えるべきなのかもしれないけど、それ以上にヒューズの衰えがショック。前回の対戦みたいに打撃でやられるならまだしも、組み合っても一度もテイクダウンを奪えず、グラウンドの攻防で圧倒され続けたまま最後は腕十字で一本負け。かつてUFCの絶対王者として君臨した男の姿はもはやそこにはなく、残酷な時の流れはこの二人の間に名勝負が生まれる余地を残してはくれなかった。
 試合後に引退を示唆したらしいヒューズ。確かに今回の試合を見る限り「来るべき時が来た」と言わざるを得ない。

 マット・セラの出る幕がないな。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2008-01-16 23:10 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)