反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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全日本キック観戦記③

石川直生○-×ファイヤー原田(2R KO)
 ファイヤーの入場時のBGM。

 山下真司「同じ高校生だろう!109対0って何だ!お前らゼロだぞ!悔しくないのか!」
 生徒「悔しいです!」
 (スクールウォーズのオープニングテーマ)


 いやー、面白かった。「悔しいです!」の瞬間なんか、ザブングルの加藤の映像しか頭に浮かばなかったもん。場内も大盛り上がりの中、ファイヤーが入場。どちらがホームリングなのかよく分からないムードになってきた。

 ゴング前、ファイヤーと同じように腰を落とした姿勢になった石川は、ゴングと同時にダッシュしての跳びヒザ。不発に終わったものの、気持ちで負けてはいないというアピールか。
 この後は距離を詰めてパンチを入れたいファイヤーに対して、石川は落ち着いて左ミドルやボディーへのヒザを中心にした組み立てで試合をコントロール。時おり中途半端な間合いでもたつく場面はあったものの、完全に主導権を握った感じ。
 2Rもがむしゃらに突進してくるファイヤーに、石川は強烈な左ミドルを食らわせて最初のダウン。このあとボディーへのヒザ連打で2度目のダウンを奪うと、最後は玉砕覚悟で突っ込んできたファイヤーにハイキックを浴びせてKO勝利。こんなダウンシーンをする人、初めて見たかも。ファイヤーとしては自分の持ち味は出し切った、というところか。
 石川としては「判定になった瞬間にファイヤーに全てを持っていかれる」というある意味難しいテーマの中、まずはきっちりと結果を出してみせた。次戦は早くも2月の新宿大会が決定。今の石川が評価を勝ち取るには、勝ち続ける以外の手段は残されていない。
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山本真弘○-×水落洋祐(4R KO)
 真弘は序盤からいつもどおりの出入りの早さで勝負するスタイル。水落は真弘のスピードについていけず、自分の距離で捕らえることができない。
 反対に水落の動きを完全に見切った真弘は、横綱相撲を展開。ミドルやボディーストレートで主導権を握ると、2Rには至近距離で一瞬水落のガードが空いた瞬間を見逃さず、跳びヒザをヒットさせて最初のダウンを奪う。
 このあと水落は度重なるボディー攻めにもなかなかダウンを許さず、驚異的なタフネスを見せるが、その粘りも4Rまで。一向にスピードとスタミナが落ちる気配がない真弘が、ロープ際で強烈なミドルを叩き込むと遂に水落がダウン。なおも立ち上がる水落にハイキックで立て続けにダウンを奪い、真弘が磐石の内容でフェザー級タイトル防衛に成功した。
 予想どおりといえばそうなんだけど、今回の真弘の試合内容にはお見事、という以外の言葉が見つからない。自分がラッシュを仕掛けているときに相手が打ち返してもキッチリかわしちゃうんだもん。水落もよく頑張ったけど、相手が悪かったという他ない。
 フェザー級のタイトルマッチが2年ぶりというのも寂しい話なので、上松が怪我から復帰したらすぐにでもタイトルマッチを組んで欲しい。まあ今の真弘相手に勝てる日本人がいるとは考えられないが。

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Commented by そう at 2008-01-13 01:24 x
そういえばザブングルの加藤の悔しいです!はその場面から引用したと最近知りました。

 正月の特番で面白いのがありましたよ。罰ゲームかなんかで、加藤が狭い箱に押し込められ、頭上から墨汁がたっぷりの巨大風船が落下!

 だけど風船は不発。もう一度落下させるも再度不発で、腰下で破裂するというグダグダな結果に会場も加藤もドン引きw

 機転を効かせた司会者が加藤に「今の気持ちは?」
 加藤「悔しいです!!」

 爆笑しました。加藤ナイス。こういう使い方もあるんですね。
格闘技と関係ない話ですいません
Commented by nugueira at 2008-01-15 23:48
>そう様
 元ネタが分からない人もけっこう多いのかもしれませんね。ザブングルは正直さほど好きではないんですが、加藤が出ているとつい目が行ってしまいます。
by nugueira | 2008-01-12 16:14 | 全日本キック | Comments(2)