反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
カレンダー

全日本キック観戦記①

10月25日(木) 代々木第二体育館

 客入りは当然満員とは行きませんでしたが、平日開催というのを考えればまずまずと言っていい動員。次回の大型興行はぜひ土日にお願いします。

大月晴明○-×前田尚紀(判定)
 会場入りしたらちょうどこの試合の入場が始まるところだった。残念ながらファイヤー原田の試合には間に合わず。
 大月はノーガードの構えからローとフック、前田はローというお互いのスタイルに忠実な出だし。大月は浴びせかけるようなフックを打ち込むもののクリーンヒットはなく1Rが終了。
 2Rに入ると前田のパンチのタイミングが合い始めてくるが、逆に大月が叩きつけるような右フックでダウンを奪う。やはり一発の威力は大月に分があるか。ダウン後も前田の眼は死んでおらず、パンチ・ローを打ち返していく。
 3R開始直後には突っ込んできた前田に大月がカウンターの右を合わせて2度目のダウン。目じりをカットした大月は3R中盤からややディフェンシブな動きになるが、このまま危なげなく逃げ切って決勝進出。開幕戦ベストバウト男・前田がここで姿を消した。

中村高明○-×キセレフ・キリル(3R TKO)
 ゴング直後、中村が組み付いてからのヒジでいきなりダウンを奪う。キリルはパンチを返していくが、中村が今度はパンチ連打からヒザでダウン。序盤から主導権を握る予想外(?)の展開に。
 キリルは早いパンチで中村を下らせる場面はあるものの、空手出身のせいかやはり首相撲への対応がまだできていない感じ。最後は3Rに中村のヒジでキリルがカットし、ドクターストップで試合終了。
 いつにない完勝劇を見せた中村は、試合後のマイクで「今朝娘が誕生しました」と報告。やはり「父は強し」というところか。実は私も来年4月に子供が誕生する予定なのだが、非常に勇気づけられる結果となった。(何に対して勇気づけられるのかよく分からないが。)

山本優弥○-×尾崎圭司(判定)
 1Rは優弥のローに尾崎がパンチを合わせていく展開。両者ときおり蹴り技を出すものの、様子見という感じ。
 2Rに入ると優弥が徐々にエンジンの回転を上げ、細かいローとパンチの連打で尾崎を押し込む。ラウンド終盤には両者足を止めての打ち合いになり、決定打はないものの優弥が押しているか?という印象。
 3Rは序盤から両者前に出ての打ち合い。手数を出しているのは尾崎なのだが、優弥はガッチリガードしてタイミングよく打ち込んでいき、逆に尾崎を押し込んでいく。最後まで分かりやすい差はつかなかったものの、2・3Rで着実に有効打を入れた優弥が判定2-0で勝利。
 優弥は勝つには勝ったし「危なげない内容」と言っていいとは思うけど、体重のせいかここ2~3試合に比べると明らかに動きのキレが落ちている感じ。やはり70キロでの試合はきついのでは。今回の勝利により「MAX再出撃!」という流れになるんだろうけど、正直日本トーナメントでも上位に食い込むのは難しい気がする。

 今回は写真なし。次回へ続く。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2007-10-28 23:22 | 全日本キック | Comments(0)