反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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K-1ハワイ大会の感想

 ハワイ大会の感想を。全体として悪くないですね。今年のK-1、やっぱり楽しめそうです。

澤屋敷純一○-×ランディ・キム(2R KO)
 澤屋敷が落ち着き払ってましたね。相変わらずカウンターが上手い。この選手がどうして去年のR.I.Z.E.で1回戦敗退だったのか、って蒸し返しすぎか。
 キムには最初から期待はしていなかったけど、最後ロープにもたれかかったまま10カウントを聞いたのはいただけなかった。完全に心が折れちゃってますわ。

マイティ・モー○-×キム・ギョンソック(1R KO)
 ギョンソック、フックを恐れたのか完全に腰が引けちゃってて、何もできずに終わっちゃった。最後の左フック、そんなに効くようなパンチだったかなあ。右ばっかり注意してるところにフェイント気味に食らったせいもあるかもしれないけど。

 地上波では他の1回戦の試合はハイライト。まあ特に文句を言うつもりもないけど。グッドリッジが負けたのは驚いた。パトリック・バリーって強いのね。個人的に無駄に注目していたタワーリング・インフェルノ、全身の映像を晒すこともなく敗退。

チェ・ホンマン○-×マイク・マローン(2R KO)
 ホンマン、再起戦を無難にクリア。ゴング前も試合中も堅い表情が目立ったけど、やっぱりKO負けの後だと不安があるのかね。相手のマローンは「逃げ回る以外に能がない」という表現がしっくりくる試合ぶりだった。

マイティ・モー○-×ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(2R KO)
 これまたモーが無難に勝利、というぐらいしか書くことが見つからない展開。最後、ノルキヤが腰を落としたところでのパンチは余計だったね。

レミー・ボンヤスキー○-×グラウベ・フェイトーザ(判定)
 ゴングと同時に両者とも、手を休めず上下左右に打ち続けていく至高のコンビネーション合戦。期待どおりどころかそれ以上の好勝負になってくれた。
 2Rからグラウベの右ローが効いてきたかな、と思っていたら、最終ラウンドになって逆にローを効かされたグラウベが失速。これだけのハイレベルな打ち合いの末、最後はローの削りあいになったという展開も玄人好みで最高。レミーは攻めと休みのリズムをうまく取っていたし、時おり混ぜる跳びヒザも効果的だった。
 この手のトップ選手同士のワンマッチって、潰しあいをしてまで勝ちにいくモチベーションが持ちにくいので緩やかな展開になることが多いんだけど、今回は互いに一瞬も気を抜くことのない真っ向勝負。ヘビー級タイトルへの次期挑戦権が懸けられたことも大きく影響しているはずで、やはりベルトの新設は好影響をもたらしていると考えた方がよさそう。

バダ・ハリ○-×藤本祐介(1R KO)
 バダ・ハリがもう少しじっくり様子を見る展開もありうるかと思ったんだけど、藤本に何もさせず、というより何かする時間も与えずにKO勝利。最後の組みヒザ→右フック→左ハイのコンビネーションは素晴らしいね。お見事、という以外に言葉が見つかりません。
 ニュージーランドの悪夢から1年余り、急速な成長を遂げた悪童が堂々の戴冠。今年のK-1はバダ・ハリを中心に回る流れができつつある。

マイティ・モー○-×アレクサンダー・ピチュクノフ(3R TKO)
 ピチュクノフの後ろ回し蹴りでモーがダウンした瞬間は「やった!俺のシナリオどおりに!」と思ったものの、やっぱり押し込まれちゃうと弱いね。ピチュクノフは少し線が細いし、まだ足技に頼りすぎている面があるので、上位陣をかき回すようになるまでは時間がかかりそう。グラウベと同じく、バケたらすごいことになりそうだけど。
 モーは3試合通じて、ホンマン戦の勢いをそのまま持ち込んだような勝ちっぷり。こうなると開幕戦の前に、いよいよシュルトのベルトへ挑戦だろうか。
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Commented by at 2007-05-01 23:19 x
タワーリング・インフェルノ、ローでやられたらしいですね。でもフックで相手をぐらつかせたようで、ボクサー出身選手として映像みたかったです。
Commented by nugueira at 2007-05-02 00:57
>k様
 あー、ボクサー出身だったんですか。それすら知らずに名前だけで勝手に注目してました。YouTubeに出てないかな。
by nugueira | 2007-04-29 23:55 | K-1 | Comments(2)