反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

NJKF観戦記③

ライト級タイトルマッチ
桜井洋平○-×山本雅美(判定)

 ゴング前から桜井応援団・山本応援団双方の歓声が交錯。桜井の1ラウンドKO劇への期待もあってか、場内のテンションがセミの段階よりワンランク上がるのが明らかに感じ取れる。
 桜井がこれまでと同様、序盤から隙を見ては猛然とラッシュ。真王杯と同じ秒殺劇の再現を期待して場内は沸きあがるが、山本もガードが固く、致命打は食らわずに1R終了。

 続く2Rも相変わらず桜井ペースで進むものの、一瞬隙ができたところに山本のストレートがヒット。桜井が少しだけよろめく。これでムキになってしまったか、桜井はこのラウンドの終了まで強引に手を出し続けてしまい、だいぶ体力を消耗してしまった感じ。真王杯のときに誰もが考えた「序盤の猛攻を凌ぐことができたらどうなるか?」という自体が遂に現実になってきた。

 3R以降、やはり桜井は攻め疲れによるペースダウン。手数は出しているものの一発一発の威力が落ちて大振りになっている。ここでつけこむことができれば面白い展開になったのだろうが、一方の山本もダメージが大きいのか、防戦一方で攻撃に転じることができない。
 結局、最後まで桜井が圧倒しながらも決定打は奪えず。内容的に圧勝とはいえ、観客からするとやや物足りない結果に。山本は大月戦と同様、ディフェンスはよかったもののそこから先の攻めがなく、「ダウンしなかっただけ偉い」という評価に終わってしまった。

 K-1ライト級構想が正式に発表されて以降、各団体のライト級・フェザー級がにわかに活気づいている(浮き足立っている、と言った方がいいのかもしれないが)。今大会のパンフレットでも、現役3王者が揃ってインタビューの中で「K」という単語を口にしていたのが印象的だった。
 とはいえ、桜井・久保ともに今日の試合内容ではアピール不足の感は否めない。今後K-1参戦へ向け大きく飛び出していくのは誰になるのか。NJKFに限らず、今年の各団体の軽量級戦線は「K-1への切符」が大きなテーマになりそうだ。

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by nugueira | 2007-03-21 23:37 | その他(立ち技系) | Comments(0)