男祭りの予想①
2006年 12月 25日
まあでも、煽りの意味も込めて、これから何回かに分けて予想をやっていこうかと。これでチケットなりPPVの売り上げが多少伸びてくれれば。俺はなんでここまでDSEに親身になってるんだろう。
今日はまずウェルター級の2試合。
郷野聡寛○-×近藤有己
GPで一気に上昇気流に乗った郷野と、階級を落とした挙句に流れをつかみそこねた近藤。対照的な1年を過ごした両者によるリベンジマッチが実現。立場的には完全に逆転したと言っていい状況なのに、近藤に対するリスペクトをしっかり持ち続けているのが何とも郷野らしい。
試合展開は、郷野がこの1年で磨きをかけたスタイルを発揮しそう。近藤の独特の当て勘は脅威だけど、郷野はプレッシャーの強い外人相手でも凌ぐようになってるからなあ。ディフェンシブ・ディフェンシブ・カウンターで郷野の判定勝利、と予想しておきます。
この予想に若干の不安を感じてしまう「意外性」が、近藤という選手の面白さであり怖さであるけど。
美濃輪育久○-×田村潔司
DSEもうまいカードの使い方をするなあ、というのが素直な感想。「PRIDEの治外法権」である美濃輪には、なまじっか実力のある選手よりも、ストーリー性のある相手を当てる方が得策。一方の田村もトップクラスと言えるポジションでないのは明らかだけど、独特の存在感を持つだけに使わない手はない。日本人対決・リベンジマッチという背景もあって、妙に目の離せないマッチメイクが実現した。いざ試合が始まるとアチャー、となりそうだけど。
美濃輪がこの1年で強くなったとは思わないのだが、それ以上に田村の衰えが不安。2月のノゲイラ戦以降、実戦はやっていないわけだし。
互いに決め手を欠くまま、気持ちだけで攻め続けた美濃輪が2-1で判定勝利、というオチが一番妥当な線に思えてならない。
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