反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

K-1 WORLD GP観戦記③

レミー・ボンヤスキー△-△ステファン・レコ(中断)
 開始早々、レコのローキックが思い切りローブロー。ビジョンに大写しになるレミーの苦悶の表情。見ているこっちまで男に生まれたことを後悔したくなる映像だ。

 インターバル中、後ろの男女の会話を聞いていたら

女「ねえ、あれってやっぱり痛いの?」
男「うん、呼吸できないからね」
女「へえ。赤チンとかで治らないの?」

 治らねえよ。

 結局レミーに回復の様子が見られないため、次のリザーブファイトを先に行うという緊急措置に。

レイ・セフォー○-×メルビン・マヌーフ(1R KO)
 スピードのあるマヌーフの攻めをものともせず、セフォーが左右のフックで突進。ロープ際でマヌーフがヘッドスリップをしたところで、ちょうどセフォーの右フックが直撃。芯で捉えたパンチには見えなかったが、この一撃で倒れこんだマヌーフが起き上がれず、そのまま10カウント。やはり体重差はどうしようもなかったか。
 ていうか、全然レミーの休憩にならなかったじゃん。

レミー・ボンヤスキー○-×ステファン・レコ(判定)
 ようやく試合再開。レミーは相変わらず苦痛の表情を浮かべており、どうみても回復できていない。
 さすがにローは控えるかと思ったレコが、再開後も平気でローを連発。「これでもう1回ローブローいったら最悪だな」と思っていたら、今度はレコのバックスピンキックがレミーの股間を直撃。そんな馬鹿な。
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 レコへの大ブーイング、ものすごくバツの悪そうな様子のレコ、うずくまるレミー、そして客席からレミーへの「ドンマイ!」というエール。精神論じゃどうにもならない問題がそこにはある。
 長々としたインターバルの末にようやく再開。この後も度々ローを繰り出すレコに、客席から「バカ、もうやめろ!」という悲鳴が。いい加減空気を読め、レコ。
 
 再開後のレコは接近戦に持ち込んでボディーブローを多用。まあこの状態でボディー殴られたら効くわな。さすがプロですわ。レミーはやはり動きが鈍く、いつものように蹴りの間合いをキープすることができないが、それでもレコの攻撃にしっかり蹴りを返していく。手数ではレコだが、はっきりとした有効打はなし。逆にローブローの減点の分レミーが有利では?という雰囲気のまま2ラウンドまで終了。
 そして迎えた最終ラウンド、接近戦からレミーの右がカウンター気味にクリーンヒットし、レコがきれいにダウン。それと同時にロープにもたれかかるレミー。どちらがダメージを与えたのかよく分からなくなる絵だ。レミーはこのまま最後までレコの逆襲を許さず、判定3-0で完勝。これでレコに勝ち上がられても納得いかない空気だっただけに、観客サイドとしても大満足の展開。

 今日一日でかなりの人数を敵に回したレコ。こうなったらヒール路線で一花咲かすか?
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Commented by まーやん at 2006-12-05 18:36 x
セフォー対マヌーフ見たかったです!!体重差はいかんともしがたかったですかー。PRIDEもですが重い選手と実績のある軽い選手を当てて軽い選手をかすませるようなことはあまりして欲しくないんですけどねぇ。。。まぁ軽い方の選手が勝てば大盛り上がりだと思うので結果論になっちゃいますが・・・
Commented by nugueira at 2006-12-06 01:34
>まーやん 様
 結局セフォーの一撃で全てが終わっちゃいましたから、やっぱりマッチメイクのミスということだと思います。お互いガンガン行くタイプなだけに、体重差は大きかったですね。ホンマン欠場で選手の都合をつけるのが難しかったんだとは思いますが。
by nugueira | 2006-12-05 02:13 | K-1 | Comments(2)