反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

K-1 WORLD GPの予想①

 今週末に近づいてきました、K-1 WORLD GP。

 まあ正直、ここ数年は見る側のテンションがあまり上がっていないというのは否定できない事実なんですが、今年は例年になく実力派のメンバーが揃っているのも間違いないところ。老舗の意地を見せて欲しいところです。

 で、予想なんですが、開幕戦を見た段階では「こりゃ今年の決勝もシュルトVSフェイトーザだ」と思ったんですよ。試合内容的にこの2人が図抜けていたし。ガチガチの予想になるとはいえ、一応観戦の場数を踏んでる格闘マニアとしてはこの2人が負けるという予想はしちゃいけないだろうと。

 と思ってはいたんですが、今回は敢えて方針転換をしてみようかと。どうも今年の夏以降の格闘技界の流れを見るとですね、

PRIDE無差別級GP → ミルコ優勝(本命ノゲイラ)
S-CUP → 緒形優勝(本命サワー)
PRIDEウェルター級GP → 三崎優勝(本命フィリオ、カーン)


 というように、どうも「本命がコケてドラマが生まれる」という流れが来ているように思えてならないんですよ。三崎の優勝はドラマというより悲劇かもしれませんが。

 この流れを今年のK-1にあてはめるとどうなるか。今年で引退のホーストが優勝?でも見飽きた光景だし、観客が乗れるかな。
 となると、そう。「番長」ですよ。「バンナ、涙の初優勝」ですよ。今年のK-1から生まれるドラマとしてこれ以上の展開はない。
 というわけで、「バンナが優勝する」という前提でこのトーナメントの予想をしてみます。まず今日は1回戦。

セーム・シュルト×-○ジェロム・レ・バンナ
 とはいえ1回戦からいきなり大難関。普通に考えればシュルトがパンチとヒザでバンナを粉砕しちゃいますよ。でも、アーツ戦のように懐に飛び込まれてパンチを出されるとシュルトが攻めあぐねるのは確か。バンナの剛腕が当たればさしものシュルトもグラつくはず・・・。というわけでのっけからクライマックスとなるこのカード、大方の予想を覆してバンナがシュルトを撃破。

アーネスト・ホースト○-×ハリッド・ディ・ファウスト
 引退を賭けたホーストの相手は、「負けられぬ理由」もへったくれもない富豪ファイター・ファウスト。武蔵戦を見る限り、この男が相変わらず空気を読まずにホーストを引退に追い込んでしまう可能性はけっこう高い。とはいえ、さすがに初戦ぐらいはホーストにのらりくらりと勝って欲しいなあ。開幕戦のコンディションからすると、2試合目以降をまともに戦えるか疑問だけど。

グラウベ・フェイトーザ○-×ルスラン・カラエフ
 シュルト-バンナではなくこちらをおすすめバウトにしようか迷ったぐらいの、1回戦屈指の好カード。両者ともスピードあり、一撃の威力あり、蹴ってよし、殴ってよし。近頃のデカさとパワー偏重路線とは違う、「This is K-1」という試合が期待できそう。
 予想も難しいけど、パンチの的確性の差でフェイトーザかな。やはり打ち合いになったらカラエフの粗さと打たれ弱さが露呈してしまいそう。

レミー・ボンヤスキー○-×ステファン・レコ
 復調の気配が見えるレミーに対するは、これまた返り咲きに成功したレコ。これまた安定感のある選手同士のハイレベルな攻防になりそう。膠着試合になる危険性もあるけど。
 どちらも決定打が取れなそうだけど、蹴りで先手を取るスタイルが戻ってきているレミーが押し切るかな。レコはレミー相手に下手に落ち着いた試合をすると後手に回ってしまうだろうから、積極的に打って出れるかどうかがカギか。

 ここからどうやってバンナ優勝に持っていこう・・・。人気blogランキングへ
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Commented by ヒデ at 2006-11-28 12:31 x
リザーバーがまた決勝に上がりそうな予感がします(笑)
Commented by moonemblem at 2006-11-28 20:51
予想と言うよりは、ドラマのストーリーを考えているような感じですかね。
Commented by nugueira at 2006-11-29 03:26
>ヒデ様
 はい、リザーバーは活用させてもらう方向で考えてます。

> moonemblem様
 大会当日は「おいおい、俺のシナリオも少しは考慮してくれよ」とか文句言ってそうな気がします。
by nugueira | 2006-11-28 01:45 | K-1 | Comments(3)