反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

全日本キック観戦記①

11月12日(日) 後楽園ホール

 ちょうど第1試合が始まった直後ぐらいに会場入りしたのだが、既に超満員の客入りになっていてビックリ。やっぱり今回のメンツには客も期待してるんだなあ。

 まずは前座の感想を。

洪太星○-×コンボイ山下(判定)
 最初の方は見てなかったけど、殴っても蹴っても圧倒していた洪が圧勝。ところで郷野はまだヘビー級のベルト返上しないのか?

藤元洋次×-○クリストフ・プルボー(判定)
 今日の前座のちょっとした掘り出し物がスクランブル渋谷所属のスイス人・プルボー。パンチのスピードはそれほどでもないけど打ち込むタイミングが的確で、特にアッパーを効果的に使えていた。相手の藤元も粘って最後まで手を出し続けたので少し押される場面もあったけど、これから少し注目しておきたい。
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安部康博×-○山宮恵一郎(3R TKO)
 この前見たときはキックルールに不慣れな印象しかなかった山宮だが、着実に力をつけている感じ。この日は飛び込み様のロングフックからの攻めをうまく使えていて、1Rにいきなり2度のダウンを奪取。パンチの上下の打ち分けがだいぶ上手くなっている。
 後半はロングフックのタイミングを見切られている感じがしたけど、3Rに相手のジャブに合わせた右がクリーンヒット。効いたところを見逃さずに攻め続けてあっという間に3ダウンを奪い、お見事なTKO勝利を飾った。場内からは「お前が郷野とやれ」という声援もチラホラ。

 自分の試合が終わった直後なのにちゃんとセコンドについている菊田。さすが総帥。
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 郷野いないの?と思っていたらリングサイドに登場。でもアドバイスしないで、携帯で写真撮ってるだけだった。
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後藤友宏×-○佐藤皓彦(延長判定)
 後藤は距離を取り続けてロー、対する佐藤はパンチで攻め込もうとする構図のまま試合が展開。佐藤がなかなか距離を詰めきれずローが効いている気配もあったが、終盤は組んでからのヒザで佐藤が反撃。本戦では決着がつかず試合は延長戦へ。
 延長ラウンド、攻め込むしかない後藤はこれまでの試合運びと一転していきなり前に出るが、こうなると体格に勝る佐藤が優位。このラウンドは終始攻め切って、接戦をものにした。
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 佐藤はいますぐ上位戦線に食い込める存在ではないけど、組み付いてのヒザしか攻撃がなかった今年の初め頃に比べると体格の活かし方を覚えてきた感じで、だんだん強くなってきているのが見てとれる。大輝といい佐藤といい、JMC横浜ジムはいい指導をしてるんだねえ。

 この観戦記も長くなりそう。人気blogランキングへ
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by nugueira | 2006-11-13 01:38 | 全日本キック | Comments(0)