反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

UFC62

 パンクラスの観戦記はひとまず置いといて、先にWOWOWで観たUFC62の感想を。パンクラスの観戦記はこのまま闇に葬ってしまいたいくらい。

 セミのフォレスト・グリフィンVSステファン・ボナー、客は盛り上がっていたみたいだけどなんだかなあ、という感じ。両者とも積極的に攻めの姿勢だったのはよかったけど、それが打ち合いとして噛みあうところまで達していなかった。
 グリフィンが相手をよく見てタイミングよく攻め込んでいたから判定は妥当だけど、どうも当て勘の悪さの方が目立った。「TUF」出身のグリフィンをどうしても色眼鏡で見てしまうのも原因かもしれないけど。

 そしてメインのチャック・リデルVSレナート・ババルのライトヘビー級タイトルマッチ。
 好調に連勝を重ねていたババルだけにリデルもてこずるだろうし、ひょっとしたら番狂わせもあるのでは。と思っていたけど、蓋を開けてみればリデルの圧勝。グリフィンとは好対照に当て勘の良さが凄い。フィニッシュの前もババルのラッシュに下りながら打ってるのに、しっかりテンプルを捉えてるんだもん。ここまで来ると天賦の才能の世界か。
 リデルは昔から「打撃のフォームも大してきれいじゃないけど、当て勘だけはやたらいい」という印象だったんだけど、そのスタイルを完成形に近づけている感じ。
 シウバも同様のタイプだからこの2人の試合はめちゃめちゃ噛みあうだろうけど、勝敗の行方は・・・シウバ、やばいかもなあ。

 UFCの今後のスケジュールを見ると、9/23のUFC63ではJSPの怪我によりマット・ヒューズ対BJ・ペンのリマッチが実現。これすごい楽しみ。
 さらに10/10のUFC Fight NightではティトVSケンシャムが3度目の遺恨清算マッチ。間を空けずに10/14にUFC64でフランクリンVSアンデウソンのミドル級タイトルマッチ。
 10月に2回興行って、露骨にPRIDEラスベガス大会を潰しに来てるなあ。交流戦が実現するのか不安になってきた。今回もティトがリデルに「12月にタイトルマッチだ!」とか要求してたし。

 しばらく観戦記ばかりになりそう。人気blogランキングへ
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Commented by at 2006-08-31 20:08 x
PRIDEが落ちこんでる時期、UFCがシウバ・リデルとの演出の機会を設けてくれたのは嬉しかったです。でもPRIDEがラスベガス大会でタイソン呼んでからは危機感持って距離置いてますよね。まあ、お互い生き残りをかけているからしょうがないですね(笑)
Commented by moonemblem at 2006-08-31 23:35
グリフィンの試合は、確かに見ていても微妙な感じでした。立ち上がっている客もいましたが、アメリカ人はスタンドでの打撃戦が好きなんですかね。
Commented by nugueira at 2006-09-01 07:12
>k様
 あー、タイソンの存在もPRIDEとUFCの関係が微妙になってる一因ですかね。脅威に感じる必要あるのかなあ、という気もしますが。

>moonemblem様
 とりあえず手を出さない距離の測り合いになると途端にブーイング飛びますよね、アメリカの客は。そういう意味ではあの試合は両者手を出し合って客のお眼鏡にはかなう内容だったんでしょうけれど。
by nugueira | 2006-08-31 00:27 | UFC | Comments(3)