反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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HERO’S観戦記②

ライトヘビー級トーナメント準々決勝
秋山成勲○-×金泰泳(1R 判定) ※当初は腕十字による一本勝ちの裁定

 秋山は打ち合う素振りも見せつつ、定石どおり組み付いてテイクダウン。そこからあっさりマウントを奪取。あー、こりゃすぐ終わっちゃうわ。
 思ったとおり、秋山が手早く腕十字へ移行。ガッチリ極まっているようにも見えたが、金が必死に身体をよじってガード。態勢が入れ替わって裏十字の形になったところでレフェリーがストップ。
 が、ストップされた瞬間、金は両手を上げて極まっていないことをアピール。場内からもブーイングが飛ぶが判定は覆らず、金は納得いかない様子のまま退場。
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 結局大会終了後、ミスジャッジを認めたうえで「本来ならノーコンテスト、トーナメントの性格上、ストップ時点の内容でジャッジを行い秋山の判定勝利」という裁定に。ミスジャッジ後の対応としてはまあ筋を通してくれたかな、という感じはする。
 ミスジャッジについては「そもそも起こすな」というのが大前提だけど、確かに分かりづらいポジションだったからなあ。この辺は突き詰めると「折れるなり失神するまでやらせるのか」という話にもなってくるので、あのレフェリーの判断にもそれなりの妥当性はあったと思ってます。

ライトヘビー級トーナメント準々決勝
メルビン・マヌーフ○-×クラウスレイ・グレイシー(1R TKO)

 序盤に1回だけテイクダウンに成功したクラウスレイだが、その後はマヌーフの打撃に防戦一方。パウンドを空振りしたマヌーフがマットを殴る「バチーン」という音が場内に響き渡り、観客が騒然となる場面も。
 これでますます怖気づいたか(?)、クラウスレイは中盤から完全に戦意喪失。スタンドで少し不利になると自分から寝転んでしまう。マヌーフもグラウンドには必要以上につきあわないのでこの展開の繰り返しになってしまい、場内大ブーイング。結局、1R終盤にマヌーフがコーナーに詰めてパウンドを連打したところでようやくレフェリーストップ。
 まあ正直な感想を言うと、クラウスレイも可哀想。2日前にオファーもらって、しかも相手がゴリゴリのストライカーだもんな。そりゃ腰も引けますわ。

ドン・フライ○-×山本宣久(1R チョークスリーパー)
 ヤマヨシがスタンドで予想外に健闘。互角の展開のまま1R終盤まで行ったが、最後はフライのパンチを食らって倒れたところにチョークを極められて一本負け。まあいつもどおりの結果に。
 フライもさすがに年齢のせいか、一時期に比べて迫力がなくなってるね。

 さらに続く。人気blogランキングへ
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Commented by at 2006-08-07 15:06 x
金泰泳いいキャラしてますね。まあ、秋山に組み付かれてマウント取られている時点で秋山の方が強いですよ。しかし金泰泳はコーチもしているし、練習では超強そうなイメージがあるので、面白そうな試合をしてくれる感じがしました。ワンマッチとかで見たいな。マヌーフ、誰が取り押さえるのですかね。
Commented by nugueira at 2006-08-08 00:56
>k様
 あそこで極まっていなくても、秋山が100%勝ってる試合でしたね。
 マヌーフを「取り押さえる」というのは非常に的を得た表現だと思います。正直、日本人では無理な気がしてしまうんですよねえ。
by nugueira | 2006-08-07 07:43 | HERO’S | Comments(2)