亀田VS具志堅
2006年 06月 30日
まあ客のニーズに応えてこそのサービス業(客?サービス業?)。御依頼どおり書いてみましょう。
ことの経緯はこんな感じ。要するにみんなが内心思っていた(もしくはネットに書き込んでいた)ことをマスコミの前で堂々ぶちまけてしまったわけですよ。
でも、ボクシングの世界って大なり小なりこういう部分は常にあるんじゃないの?実力よりジムやらプロモーターやらの政治力で物事が決まってしまう部分っていうのが。(亀田ほど露骨な例がどのくらいあるのか、具志堅がどうだったのかという問題はこのさい捨象。)
なんか具志堅が唐突に噛み付いてるなあ、というのが最初の印象。こういう騒ぎは亀田の側にとっての肥しにしかならないと思うんだけど。
亀田は8月の世界戦に負ければ「やっぱりその程度の器だった」ということになるし、勝って世界チャンプのベルトという結果を出したらさすがに評価しないわけにはいかないだろうし、とりあえず今の時点ではニュートラルに見ておくしかないかなあ、と最近思っているんですよね。
とはいえ、前も書かせてもらったように、このところボクシング界全体が亀田を必要以上に意識して振り回されているのが目に付くのは確か。この状態に警鐘を鳴らしたくて、具志堅は敢えて爆弾を投下したんですかね。と考えれば理解できなくもないんですが。
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僕は前にもプライド打ち切りの件について指定したのですが。
まあどうでもいいですけどね。
僕は具志堅が噛み付いたというより、具志堅は皆が思っていることを
ちくりと非難した程度だと思います。非難ばかりではなく、亀田自身の
強さについてはちゃんと持ち上げていますし、
度の過ぎたパフォーマンス、無理に握手を強要して相手の商売道具の
拳を痛めかねない行為はよくない、と、全くもって正論だと思います。
これに対する協栄側はなんというか逆ギレ状態。
しまいには協栄ジムに飾られている具志堅のパネルをはずすという
なんとも呆れる処置をしたとかw
この騒動に対して亀田自身はあっさりとコメント。そりゃそうでしょう。
というか、亀田は結構大人ですね。色んな意味で。
何も知らないデビュー当時より、世間の裏も知ってしまった感があります。
具志堅についても色々と書きたいのですがそれはまた後ほど。
リクエストに答えてくれてありがとうございます。
PRIDE騒動のときは自分でもちょうど書くつもりだったので、リクエストを受けて書いた感覚はあまりないんですよね。
亀田のコメントが妙に大人だなあ、というのは私も感じました。結果的に噛み付いた具志堅の方が損した印象が。
>k様
自分の取ったベルトと亀田がこれから取るベルトは重みが違う、という思いはあるかもしれませんね。でもわざわざ言わなくても、他の人は理解してくれているはずなのに・・・。