反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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「K-1 WORLD MAX2006」の優勝予想

 いよいよ間近に迫ったMAX決勝トーナメント。そろそろ優勝予想を。

 最初に弱音から吐かせてもらいますが、いやー今回の面子、予想が非常に難しい。コヒ、カラコダ、ドラゴは消去法で消せるけど、残り5人は誰が勝ってもおかしくない。こうなると当日の勢いや運を見方につけた選手の勝ちでしょうね。とはいえこれを結論にしてもしょうがないので、自分なりの予想を。

魔娑斗○-×小比類巻貴之
 ちょっと旬を逃してしまったかなあ、という気がしなくもない2人の再戦が1回戦で実現。まあ番組の展開としては煽りやすいわな。MAXの歴史はこの2人から始まっているわけだし、実に9年の歳月をかけたラバーマッチだし。
 でも予想はさほど悩む必要はなさそう。コヒは勝つとしたらヒザでの一発だけど、おそらく魔娑斗を捉えきれないでしょう。判定まで行くだろうけど、魔娑斗の勝利。技術面でもメンタル面でも、2人の差は4年前から広がりこそすれ、縮まっているとは思えない。

アンディ・サワー○-×ヴァージル・カラコダ
 カラコダはK-1ルールに器用に適応している(しようとしている)印象はあるけど、さすがにサワー相手に勝ちきるだけの決め手がなさそう。なんぼなんでもパンチだけじゃねえ。
 復調の気配が見えるサワーは、ここで足技も絡めてカラコダを圧倒できれば期待できそう。逆に昨年のカノレッティ戦みたいにゴツゴツ打ち合ってしまうと、勝っても準決勝以降が厳しい。

アルバート・クラウス○-×ドラゴ
 ドラゴは1回戦を見る限りまだ動きが硬いし、5月のオランダ大会で取りこぼしをやってしまったようにムラがありすぎる。大舞台でポテンシャルを発揮するまでもう少し時間がかかりそう。クラウスは意外に勝つための試合運び上手いしね。

佐藤嘉洋○-×ブアカーオ・ポー・プラムック
 1回戦最大の注目カード。この2人ならキックルール・5ラウンドでやってほしい。無理だろうけど。
 ブアカーオのコンディションがどうか、というのが全て。カラコダ戦のような状態ならあっさり押し切られるだろうし、ザンビディス戦のように絶好調なら間合い勝負を支配して圧勝しそう。でも敢えて予想をすれば佐藤かなあ。手数で押し切るK-1向けのスタイルを完成させつつあるし、ムエタイ慣れしているのも強み。
 この試合で勝った方が勢いに乗って・・・という気もするけど、消耗戦で潰しあいになっちゃう不安も。

 ここから先は準決勝以降の予想。そもそも1回戦の予想がちゃんと当たってくれるかどうか・・・。

魔娑斗○-×サワー
 めちゃめちゃ噛み合う展開になるだろうけど、サワーは魔娑斗の出入りの速さに対応できないと思う。オーソドックスなキックボクシングの試合なら、基本的に魔娑斗の土俵でしょう。
 ただ、MAXのトーナメントって「優勝者は翌年の大会は準優勝」というパターンが第2回以降きれいに毎回続いているんですよね。ということはサワーが決勝に・・・。と無駄に不安感を煽りつつ魔娑斗勝利の予想で。

佐藤○-×クラウス
 おそらく1回戦で相当疲弊している佐藤に対して、クラウスは下手すれば1回戦をほぼノーダメージで切り抜けている可能性も。さらにクラウスは佐藤の苦手な一発のあるタイプ。
 とデータ的には佐藤が不利なんだけど、ここはもう佐藤の勢いを信じる。ザンビディス戦ではパンチで意識が飛びながらも3R戦い抜いたぐらいだしね。

 というわけで、決勝。

魔娑斗×-○佐藤
 技術・メンタルともに超一流同士の日本人対決。完成度+適応度+実績(+主催者の優遇)で魔娑斗有利だとは思うが・・・。決勝に至るまでの展開を完全に予想することなんて誰にも無理。理屈で見当がつかない状況なら、自分が勝ってほしい選手を押すのが予想でしょう。
 というわけで今回、私は佐藤に賭けます。まあほら、ヘビーの方は今年は「地味強」がキーワードだし。

 冗談抜きで、100人いれば100とおりの予想がありそう。人気blogランキングへ
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Commented by k at 2006-06-25 23:24 x
このトーナメントに佐藤ワールド?がどれくらい食い込んで夢を壊していくのかも楽しみの一つですね。でも佐藤って戦うべき階級とズレてる気がします。一回、TOMO、コヒ、鈴木悟らと長身同士対決トーナメントの類を開いて決着つけてほしいです。長身対決に慣れていないシュルトもホンマンに手こずっていましたからね(笑)
Commented by ma5a5h1-75 at 2006-06-26 00:29
予想が難しいですよね~
自分も展望記事を書きましたが、予想ではなく希望に終始しました(笑)
露骨なプロテクトさえなければ、かなりいいトーナメントになりそうですよね。
Commented by nugueira at 2006-06-26 00:46
>k様
 佐藤ってK-1の価値観とは対極に位置する選手なんで、今回てっぺんを取って一気にMAXの世界観をぶち壊してもらいたい、というのがあるんですよね。
 ご指摘のとおり、この階級であの上背っていうのはそれだけで一つの武器になってますよね。

>ma5a5h1-75様
 個人的には魔娑斗を応援したいんですが、このプロテクトって本人にとっても可哀想な気がするんですよね。
 ゴン格では吉鷹が「マジ抽選をやると興行論として成り立たない」と言っており、これも一理あるんでしょうけれど。
Commented by ma5a5h1-75 at 2006-06-27 02:22
確かに、真王杯ではいきなり寺戸vs真二の再戦になっちゃったりと、思い通りに行かない部分がでてくるでしょうからね~
でも、ヘビー級のようにそれも全て受け入れるとまた面白くもなってくるんですけどね。
興行論との兼ね合いは難しいですね。
Commented by nugueira at 2006-06-28 00:31
> ma5a5h1-75様
 ヘビーでは日本人抜き、しかも特定のエースに頼らない構造が出来上がっていたので抽選に踏み切れましたけど、MAXはまだ魔娑斗頼みから脱却できていませんからね。
 今の魔娑斗への依存度は一時期のヘビー級における佐竹の比ではありませんから、まだ当分時間がかかりそうな気が。
by nugueira | 2006-06-25 00:10 | K-1MAX | Comments(5)