反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

PRIDE武士道其の十一観戦記③

ライト級ワンマッチ
川尻達也○-×チャールズ・クレイジーホース・ベネット(1R ヒザ十字)

 開始直後に難なくテイクダウンを取った川尻。パウンドでボコボコにするかと思ったら、意外に腕十字狙い。一度はベネットにバックに回られてヒヤッとしたが、すぐさま足を取るとヒザ十字で一本。
 試合後のマイクで川尻は「殴り合いばっかりじゃつまらないだろうし」「投げる・打つ・極めるが総合格闘技です」と余裕の発言。ハンセンとのリマッチへ、そして五味へのリベンジへ。クラッシャー、万全の再始動。

ライト級ワンマッチ
桜井マッハ速人○-×オラフ・アルフォンソ(1R KO)

 マッハはフェイスガードを着けて登場したものの、すぐに脱ぎ捨てる。やっぱり認めてもらえなかったか。
 ゴング直後から積極的に仕掛けていったのはアルフォンソ。打撃が意外にスピーディーでいやな感じ。しかしこれを落ち着いて捌いていったマッハ、パンチを打ち込んできたアルフォンソに対して、頭を沈めるようにしながらの右フック一閃。絵に描いたようなKO劇で、復帰戦を完璧に飾った。
 マッハはマイクで「世間をお騒がせしちゃって。でも素人は殴れません」とコメント。玄人をあそこまで派手に殴り倒した後に言われてもなあ・・・。とりあえず酒寄さんは、追突した相手がこういう良識ある格闘家で命拾いしましたね。

 やや取ってつけたように結成された「チーム茨城」が3人そろって快勝。あちゃー、予想どおりワンマッチにGPが食われる展開に。

ウェルター級GP1回戦
郷野聡寛○-×ヘクター・ロンバート(判定)

 郷野は「アゲ♂アゲ♂EVERY♂騎士」をバックに白のスーツ・金髪アフロで入場。花道途中ではグラバカ勢とともにダンスも披露。ぶっつけ本番でできるものでもないから、前々から練習後にみんなで打ち合わせをしていたのだろうか。
 「菊田さん、そこタイミングずれてますよ」
 「山宮、立ち位置が違うだろ。何度も言わせんなよ」
とか道場内でやってたのだろうか。考え出すと試合よりもこっちの方が面白くなってくる。

 郷野のパフォーマンスに怒り心頭(推定)のロンバート、ゴングと同時に猛然とラッシュ。郷野をなぎ倒すようにテイクダウンを取ると、がむしゃらにパウンド、そして足関節。しかし郷野がこれを凌いだ途端、スイッチが切れたように失速。うわっ、こいつ想像以上にスタミナないよ。
 この後はいつもながらの郷野劇場。ディフェンシブに試合を進めながら要所要所で正確なパンチを入れて、いつの間にか自分のペースに。時々思い出したように腕を振り回してくるロンバートにやや手間取っていた感はあるが、判定は3-0で完勝。入場パフォーマンスで思い切りかましたことを考えると、もう少し鮮やかに勝って欲しかった気はする。

 試合後、郷野はマイクで
 「今日は友達が来てるんでね。あー、ガクトじゃないぞ
 うわっ、瀧本では飽き足らず、遂に吉田にまでケンカを!しかも元ネタが分かりにくい!

 観戦記、次回完結。多分ね。人気blogランキングへ
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by nugueira | 2006-06-07 01:26 | PRIDE武士道 | Comments(0)