UFN125の感想
2018年 02月 05日
1R、シェフチェンコのワンツーがヒット。下がったカショエイラにさらに追い打ちのパンチを入れると、タックルでテイクダウンを奪いパウンドと肘を落とし続け圧倒。カショエイラは顔面血まみれに。
2Rもあっさりテイクダウンしたシェフチェンコ、マット・ヒューズ・ポジションからパウンドの雨。マリオ・ヤマサキがいつまでたっても止めず、結局亀になったカショエイラにチョークを極めて一本勝ち。
実力差があり過ぎたが、シェフチェンコはフライ級のベルト獲りへ好発進。しかしあれでもストップしないレフェリングはどうかしてるわ。
リョート・マチダ○-×エリク・アンダース(判定)
距離を保ちながらローを出すリョート。ローをもらったアンダースがバランスを崩しスリップダウン。猪木アリ状態が延々と続いた後スタンドへ戻ったところで1R終了。
2R、アンダースの踏み込んでの左がヒット!下がりながらローを出し続けるリョートに対し、アンダースはなかなか手数が出ない。それでもラウンド終盤にまたアンダースのパンチがヒット。
3Rにアンダースがテイクダウンを奪うと、立ち上がり際にヒザとパンチ。リョートは額から出血。このラウンドも両者手数が出ないが、終盤にアンダースがパンチを入れる。
4Rはリョートのミドル、さらにボディへのヒザ。アンダースのパンチでバランスを崩したリョートがスリップ。アンダースは組み付くがテイクダウンまではいけない。微妙だが手数でリョートに遅れを取り始めたか。
5Rもリョートはミドル。アンダースもボディへヒザを返すが、やはりお互い手数が少ない。アンダースがテイクダウンするもののリョートはすぐ立ち上がり、両者決め手がないまま終了。
3R以降は微妙なラウンド続きで悪い意味で判断に困る試合だったが、判定はスプリットでリョート。アンダースは明確なテイクダウンもなかったし、全体的に戦い方が慎重すぎた。一方のリョートもこれで復活、というには物足りない内容か。
特にメインは噛み合わない試合でしたね。
リョート相手に全く攻め手のないアンダースには大きく失望しました。
リョートは元々あんな感じで自分からガンガン行かないので、対戦相手によって非常につまらない試合になりますね。
それにしても今後のUFCですが、ロックホールド×ロメロはいまいち乗れないですし、ホロウェイ×エドガーも流れてしまいましたし、なんだか盛り上がれませんねぇ。
4月のヌルマゴも安心できませんしねw
UFC222も日本勢の出場はともかく、カードが薄いですよね。UFCは世代交代しつつあるもののスター選手は育っていない感じで、停滞期に入っちゃってますね。