DEEP5周年
2006年 01月 28日
今回は旗上げ以降の5年間を振り返るのが主眼のインタビューだったが、非常に興味深かったのが「諸事情で流れてしまった幻のカード」のくだり。美濃輪育久VS高岩竜一はぜひやってほしかったなあ。田村潔司VS鈴木みのる戦の話があったことは知っていたけど、「この試合をメインに両国国技館を押さえていて、同じ大会で菊田VSアローナも組もうとしていた」というのは驚き。いつごろの話かについては触れてなかったけど、たぶん2002年前後でしょ?こういうカードを本気で組もうとするんだから、やはりこの人は「経営者」ではなく「小金を持っている格闘技マニア」だ。
真面目な話として、赤字を抱えながらも「格闘技が好き」という単純明快なモチベーションでコツコツと興行を打ち続けている佐伯氏のことは、格闘技ファンとして非常にリスペクトしている。こういうプロモーションにちゃんと固定客がつくことが、本当の意味での「格闘技ブーム」なんだろうなあ。
書いているうちにふと気になって調べてみたら、2003年9月の大田区体育館大会を最後にDEEPの会場観戦をしていない。予定に組み込んでいなかったけど、来週の5周年記念大会はひさしぶりに足を運んでみようかな。
と思って公式HPを見たら「チケット完売」という表示が。本当かよ?
こうなると何としても行きたくなってきた。人気blogランキングへ