反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

エンダムvs村田Ⅱの予想

 22日に行われるWBA世界ミドル級タイトルマッチ、アッサン・エンダムvs村田諒太の予想を。5月の敗戦時は「次のチャンスはいつか、そもそもまた順番は巡ってくるのか…」と思っていたので、これだけあっさりダイレクトリマッチが決まったのは驚き。帝拳の資金力と政治力の賜物ですかね。

 さて、試合の方の予想。日本ボクシング史に残る悪夢の判定となった前回の憂さを晴らしてほしいところなのだが、状況は村田にとって良くないのでは…というのが率直な感想。

 前戦の判定がおかしかったのは言うまでもないのだが、手数で村田が後れを取る場面が多く見られたのも事実。村田としては「5月と同じ戦いをやれば勝てる」とまでは言い切れず、序盤から手数を増やしていくことが必要になってくる。ただ村田はこれまでの試合でも手数が豊富な方ではなかったし、いきなり切り替えができるのか、という不安がある。
 一方のエンダムは前回と同じ戦い方で勝てる…と言ってしまうとこちらも語弊があるのだが、4Rのダウンがなければ明確に勝っていておかしくない展開だった。今回の試合を「前回から続く13ラウンド以降を戦う」と捉えると、エンダムが不用意な一発をもらう場面はそうそうないのでは。

 「前回負けたから何かを変えなければいけない村田」と、「前回勝ったので最低限の修正でいいエンダム」。悪法もまた法なり、ではないのだが、是非はどうあれ前回の結果は両者に確実に影響を及ぼすし、それは村田にとって不利に働きそう。新しい歴史の扉を開いてほしいという期待は当然あるのだが、エンダムが判定勝利で村田を返り討ち、というシビアな予想をしておきます。

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by nugueira | 2017-10-18 23:46 | ボクシング | Comments(0)