UFC日本大会
2017年 09月 01日
改めて今回の日本大会のカードを眺めてみると、メインに日本に馴染みのショーグンが登場するものの、この試合自体はライトヘビー級のタイトル戦線に直結するほどの位置づけではない。堀口の離脱により上位を狙える日本人選手はいない状況で、女子ストロー級1位のガデーリャの試合やグーカン・サキのMMAデビュー戦といった多少の見どころはあるものの、これが「世界最大のMMA団体の最先端の戦いだ!」と言われたら「いや、違うでしょ」となるわな。日本大会に限らず最近のUFN、特に北米以外で開催される大会は基本的にこんな感じだけど。あと土曜8時半にたまアリまで行かなきゃならないという条件が地味にキツい。
2012年の初上陸時に比べファン側のテンションが徐々に下がってくるのはまあ仕方ない話で、その一方で「格闘技ファンが年1回(2年に1回?)足を運ぶ恒例行事」として定着していく…というのが理想的なのだが、軟着陸への道のりはやはり険しいか。
というわけで9月に入った現在も、チケットは確保しておらず。気が向いたらそれこそ当日券で会場に行くかもしれないけど、今回は自宅でパソコン観戦の可能性が高まってきているかなあ。
日本人スター不在(井上も出ない)、年々カードの魅力減退、早朝から観戦など、ネガティブ要素が多く、なかなかチケット購入したい気持ちになりません。
同じく当日またはすごく安くゲットできたら行こうかなくらいのところです。
11月の上海の方がメインにアンデルソンシルバVSガステラムなので、思い切って行こうかと考えてしまいます。
ライジンは1万人以上集まるポテンシャルはありますが、UFCジャパンは一万人行くかもきわどいですね。
なんとか毎年開催してほしいですが、この感じでは果たして来年開催できるかなと早くも心配しております。
もちろん今回もチケット購入済ですが、年々気になっているのは、やはり観客動員です。
客入りが悪いと継続開催が無くなるのではという思いから、なかば義務感でチケットを購入し、たまアリに足を運んでいるような気がしています。。
今回は特にカードが弱いですし。
日本人選手にも、もちろん期待はしたいのですが、やはり海外の一線級の選手同士のカードを組み込んで欲しかったのが正直なところです。。
反発の声も起きるかな?とも思いつつ投稿したのですが、思いのほか同意いただけていることに安心…ではなく、UFCの先行き的には不安を強めています。放送環境もよく分からないままですし、継続開催が厳しくなっているのは間違いなさそうですね。