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by nugueira
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コラレスvsカステジャノス

 ベルチェルトvs三浦のセミで行われたWBA世界スーパーフェザー級スーパー王座タイトルマッチ、ジェスレル・コラレスvsロビンソン・カステジャノスの感想を。

 コラレスは1Rから距離が詰まると回転力のある左右の連打を繰り出していく。2Rにコラレスの左が入り、カステジャノスの腰が落ちる。コラレスはこの後も飛び込みながらの左を繰り返しヒット。
 互いに手数を出していく展開となり、3Rはカステジャノスのパンチもヒット。競った展開ながらもコラレスのペースかな、と思った4Rにカステジャノスの左が入りコラレスがダウン!さらに左アッパーで2度目のダウンを奪われる。さすがにダメージの残るコラレス、5Rは少し動きと手数が落ちてきたか。
 しかし6Rはコラレスが再び攻勢に転じ、カウンターの左をヒット。7Rはカステジャノスが左を入れるが、コラレスは踏みとどまって連打。カウンターの右でぐらつかせると左フックでダウンを奪い、流れをひっくり返す。
 8Rもコラレスがカステジャノスの入り際にアッパーを合わせていきペースをつかむが、9Rは互いにカウンターの応酬。コラレス優勢ながらまだまだ分からない…という空気で迎えた10R早々、バッティングでカステジャノスが流血し負傷判定へ。2-0でコラレスが接戦を制し防衛に成功。

 倒し倒されの好勝負だっただけに、最後まで戦わせてあげたかった。コラレスは4Rにもったいないダウンでピンチに陥ったが、そこからきっちり盛り返したのはさすが。内山戦での2度にわたる勝利はやはりフロックじゃないんだなあ。

by nugueira | 2017-07-19 22:00 | ボクシング | Comments(0)