反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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村田、世界挑戦。日本ボクシング界の大勝負が迫る。

 5月20日に村田諒太vsアッサン・エンダムによるWBA世界ミドル級王座決定戦が行われることが決定。年明けから世界戦決定直前と言われながら情報が二転三転していた村田だが、遂に大一番までたどり着いた。

 村田のプロ転向直後にブログにアップした記事を振り返ると、「世界タイトルに挑戦するだけでも一苦労」「ビジネス面での成功を半ば義務付けられた村田のプロ転向はやはり茨の道になりそうな予感」とけっこう辛辣なことを書いていたのだが、こういう外野の野次を気にすることもなく、4年間にわたり白星を積み重ね世界戦へ到達。本当に申し訳ありませんでした。

 試合ごとのムラはありつつも昨年の4戦4KOは世界前哨戦として申し分のない結果だし、対戦相手も結果的に現役正規王者を回避。ホーム開催に持ち込んだ点も含め、「厳しいだろうが勝算もなくはない試合」と言っていい状況は作れている。相手のエンダムの試合映像を見た記憶がないので、楽観的すぎるかもしれないが。

 日本人金メダリスト初の世界王座獲得、竹原以来となる日本人のミドル級制覇、5億円規模とも言われる大型興業、村田のプロ転向と同時にボクシング中継を開始したフジテレビ側の期待等々、リング内外で村田にのしかかる重圧は半端なものではない。とはいえそれを覚悟の上でのプロ転向だったはずで、村田に求められるのはこの重圧の中で結果を出すことに他ならない。
 勝てば世界王者の栄光とさらなるビッグビジネスのチャンスを得る一方、負ければこの4年間の積み重ねは灰燼に帰す。村田にとっての集大成であり、日本ボクシング界にとっても大勝負となる一戦。当日はテレビの前で正座しながら観なくては。

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Commented by ユウツギ at 2017-04-05 15:03 x
ドネアvsリゴンドー以来、久々にヌゲイラさんの正座宣言ですか。ワクワクしてきました!
Commented by nugueira at 2017-04-06 20:37
>ユウツギ様
 自分で書きながら「この表現使うのいつ以来だっけ?」と思っていたのですが、ドネアvsリゴンドーでしたか。これで村田が勝ったら、本当に気を失うかもしれません。
by nugueira | 2017-04-04 22:29 | ボクシング | Comments(2)