反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

リナレスvsクロラⅡ

 WBA世界ライト級タイトルマッチ、ホルヘ・リナレスvsアンソニー・クロラをライブ視聴。

 前回は序盤からクロラが圧力をかけ続ける展開だったが、今回は1、2Rとクロラが思ったほど前に出てこず、意外と静かな立ち上がり。リナレスがコンビネーションを入れていくものの、あまり噛み合っていない印象。
 ポイントは取っているもののリナレスもあまりリズムに乗れていないか、と思った3Rにリナレスがガードの隙間からねじこむようにアッパーをヒット!このラウンドからクロラが圧力を強めてきたが、逆にリナレスにとって戦いやすくなったか。
 4Rもリナレスのアッパーがヒットするが、クロラも得意のボディをヒット。リナレスのフットワークが止まる。しかし5Rはリナレスがお返しとばかりにボディを打ち込むと、アッパーもヒット。今回のリナレスは実にアッパーが冴えている。
 6Rは前に出るクロラにリナレスのカウンターが面白いようにヒット。タフなクロラだが、さすがにかなり削られてきた様子。完全にリナレスのペースで前半戦が終了。
 7R、一瞬距離が空いたところでリナレスが左アッパーをフルスイング!クロラもこれは耐え切れず、前のめりにダウン。立ち上がったクロラにリナレスは追撃を入れるが、無理に深追いはしない。
 ダウンを奪い気持ちに余裕がでたのかリナレスは少し攻めが雑になるが、要所要所でキレのあるアッパーを繰り出しクロラにペースを握らせない。10Rもやや集中力を切らし攻め込まれるが、後半にカウンターの右を入れクロラを下がらせる。
 終盤もリナレスはクロラに逆転打を許さず、逆にこのラウンドでこのアッパーが出るか…というキレのあるパンチを最後まで見せ続け試合終了。三者とも118-109の大差でクロラを破り、防衛に成功。

 前回勝った相手とはいえアウェーでの再戦という気の抜けないシチュエーションだったが、終わってみれば前回以上に差を見せつけての返り討ち。クロラのガードを次々とすり抜けていくアッパーは実にお見事だった。リナレスの次戦はマイキー・ガルシアとの対戦が濃厚。これまた見ごたえのある試合になりそう。

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by nugueira | 2017-03-26 11:12 | ボクシング | Comments(0)