UFN106の感想
2017年 03月 13日
ミドルとパンチで攻めるバルボーザだが、ダリウシュは引くことなく前進しながらパンチ連打。バルボーザの攻撃も入るのだが構わず突進してくるダリウシュが近距離でパンチを振るっていく。打ち合いから被弾する場面の増えたバルボーザは徐々に手数が減ってくる。
2Rもダリウシュが圧力と手数で押していき、バルボーザにとっては苦しい展開。ダリウシュのパンチを徐々に効かされた様子のバルボーザ、このままジリ貧か…と思いきや、パンチで突っ込んできたダリウシュに跳びヒザ一撃!ひっくり返るようにダウンしたダリウシュはぴくりとも動かず、バルボーザが衝撃の逆転KO。
マウリシオ・ショーグン○-×ジャン・ヴィランテ(3R KO)
身体のたるみが目立つショーグンだが、先にパンチを打ち込みヴィランテに膝をつかせる。ヴィランテのパンチをもらい後退したショーグンがケージ際で連打をもらうものの、ここを凌ぐと再びパンチでダウンを奪う。
2Rもショーグンがパンチを効かせるもののなかなかフィニッシュはできず、逆にヴィランテの逆襲を食らう場面も。このまま泥試合の展開で終了か?とも思えてきた3R、ショーグンがカウンターのパンチを入れると、動きの止まったヴィランテにラッシュ!ふらふらと下がるヴィランテになおも連打を入れ、ダウンを奪ったところでレフェリーがストップ。
ショーグンはこれで3連勝。上位ランカーにどうこうできる感じは全くしないが、ここに来て調子を上げてきた。
ヴィトー・ベウフォート×-○ケルヴィン・ガステラム(1R KO)
じりじりと圧力をかけるガステラム。ベウフォートは飛び込んでのパンチ連打、バックスピンキックなどを繰り出すが、ガステラムの踏み込みながらのパンチ連打をもらい吹き飛ばされるようにダウン。ガステラムのパウンドを耐えてスタンドに戻すベウフォートだが、またもガステラムの連打を食らい2度目のダウンを喫したところでストップ。
動き自体は悪くなかったベウフォートだが、ガステラムの圧力を捌ききれず。あと1試合契約が残っているようだが、もうさっさと引退した方が身のためだと思うけど。