反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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ウッドリーvsトンプソン

 UFC209、メインのウェルター級タイトルマッチの感想。

タイロン・ウッドリー○-×スティーブン・トンプソン(判定)
 開始から圧力をかけるトンプソン。ウッドリーはケージを背負う展開が続く。ジリジリ間合いを詰めるトンプソンだが、蹴り足をつかまれるのを恐れてかなかなか攻撃が出ない。ウッドリーが飛び込んでパンチを振るっても、トンプソンはバックステップでかわす。
 2Rもトンプソンがプレッシャーをかけ続けるがお互い手数が出ない。タイトルマッチでここまでコンタクトがない展開も珍しいのでは。
 3Rに入ると自ら前に出たウッドリーがタックルからテイクダウン。トンプソンの手首を固定しながらパウンドで削る。スタンドに戻った後はトンプソンが再び圧力を強め、打撃の手数を増やす。ウッドリーはラウンドは取ったはずだが、かなり消耗したか。
 4Rは再びトンプソンが圧力をかけ、ウッドリーを下がらせ続ける展開。ここまでの印象では1、2、4をトンプソンが取っているが、手数が少なすぎる。
 最終ラウンド、後がないウッドリーは距離を詰めてパンチ。トンプソンは下がりながら細かいパンチを入れていくが、残り1分を切ったところでウッドリーが飛び込みながらのパンチを入れ、トンプソン吹き飛ばされるようにダウン!立ち上がったトンプソンにウッドリーはすぐさま追撃を入れ再びダウンを奪取。最後の最後に大ピンチを迎えるトンプソンだが、何とか凌いで試合終了。

 5Rも10-8がつくほどではなかったし、48-47でトンプソンか、と思ったが判定は2-0でウッドリー。ジャッジ二者が2Rをウッドリーに入れていたが、1・4Rとそんなに差があったかなあ。とはいえ5Rを迎える時点で「この内容でトンプソンにベルトを持っていかれてもなあ」と思っていたのも確かなので、トンプソンは王座奪取にふさわしい試合ができていなかった、ということか。トンプソンにとってはベルトを奪えなかったこと以上に、煮え切らない試合内容で株を落としてしまったことが痛い。

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Commented by スラッカー at 2017-03-06 00:48 x
酒の席とはいえタイトルマッチだったのに全く記憶にありません

他もですがナンバーでこの印象のなさは逆にすごいですね
Commented by nugueira at 2017-03-14 22:54
>スラッカー様
 フルラウンドドローに終わってからのダイレクトリマッチなので、まあ両者ともこういう試合運びになるのは致し方ない部分もあるんですが。今年に入ってからのナンバーシリーズの不作ぶりが本当にひどいです。
by nugueira | 2017-03-05 20:39 | UFC | Comments(2)