反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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オルティス&バルガス

 エキサイトマッチの感想。まずWBC世界フェザー級暫定王座決定戦、ロビンソン・カステジャノスvsオスカル・エスカンドン。
 飛び込みながら左右のパンチを振るうエスカンドンに対し、カステジャノスは中間距離から打ちおろしの右やアッパーを返す。
 2R、カステジャノスのアッパーがカウンターで入りエスカンドンが腰を落とす。ボディで反撃するエスカンドンだが、カステジャノスが打ちおろしの右を入れエスカンドンがダウン!だがエスカンドンはダメージを感じさせず、3Rも距離を詰めガンガン連打。カステジャノスはボディを効かされたか。
 攻撃の手を緩めないエスカンドンは5Rに右ボディでカステジャノスを下がらせると、コーナーに詰め連打。かなり削られた様子のカステジャノスはパンチにキレがなくなってくる。エスカンドンの攻勢は止まらず、7Rに左フックでカステジャノスをグラつかせると、終了間際に右アッパーをヒット。崩れ落ちたカステジャノスはそのまま立ち上がれず、エスカンドンが暫定王座を獲得。

 続いてWBO世界ウェルター級王座決定戦、サダム・アリvsジェシー・バルガス。
 序盤はアリがワンツーをヒット。さらに素早い出入りからパンチを連打。バルガスも打ち返し、近距離でパンチが交錯する。
 2R開始早々、バルガスの出会い頭の左フックが入りアリが腰を落とす。リズムに乗ったバルガスは左フック、さらにボディをヒット。3Rはすぐに立て直したアリが左から右フックのコンビネーション。バルガスも距離が詰まると飛び込んでの右フックを入れる。
 4R、フットワークで距離をとりながらパンチを入れるアリに、バルガスは構わず圧力をかけながら左右のパンチ。ワンツーをヒットさせアリの顔面を跳ね上げる。アリも反撃し近距離の打ち合いに。6R、アリのカウンターをもらいながらもバルガスは前進。ワンツーを顔面へ叩き込む。
 7R、バルガスの右フックがヒットするが、アリもコンビネーションを返していく。手数とコンビネーションでアリがペースを握っているようにも見えたが、8R終盤にバルガスが左から返しの右フックをクリーンヒット!一撃で吹き飛ばされたアリはゴングに救われるが、足元がおぼつかない。9R、ダメージの残るアリにバルガスは右フックを入れると、ロープ際で右を打ちぬき2度目のダウン!最後はコーナーに詰めて右を叩き込んだところでレフェリーが試合を止めた。

 最後はヘビー級12回戦、ルイス・オルティスvsトニー・トンプソン。
 序盤から丁寧にジャブを突くオルティス。ジャブから左フックを打ち込みいきなりダウンを奪取!オルティスは攻め急ぐことなくジャブから打ちおろしの左で着実に攻め続けると、3Rには終了のゴングと同時に左フックを入れ2度目のダウンを奪う。
 この後もオルティスの攻勢は止まらず、4、5Rとカウンターの左を入れていくと、6Rにトンプソンのジャブの打ち終わりにまたも左フック!テンプルを打ち抜かれたトンプソンが3度目のダウンを喫したところでレフェリーストップ。
 オルティスが序盤から実力差を見せつける圧勝劇。パンチの一発一発が丁寧で、ゴツイ身体に似合わずきれいなボクシングを見せてくれる。

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by nugueira | 2016-04-05 23:52 | ボクシング | Comments(0)