反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

UFC on FOXの感想

 つまみ食いで見た感想を。

エディ・ワインランド○-×水垣偉弥(1R TKO)
 序盤からパンチの応酬。水垣のジャブ、さらにワンツーがヒット。ワインランドもパンチを返すが、水垣はよく見えている感じ。しかし水垣が踏み込んだところにワインランドの右フック!ダウンした水垣、立ち上がるが明らかに効いている。さらに右フックをもらい水垣がダウンしたところでレフェリーストップ。
 ダウン直前までの動きは悪くなかっただけに残念。とはいえここ最近は簡単にKOされる場面が目立つし、ダメージの蓄積も相当あるのでは。残念だがさすがにこれでリリースかなあ。

コール・ミラー×-○廣田瑞人(判定)
 廣田がパンチから組み付いてテイクダウン。立たれた後、ワンツーを効かされた廣田が下がるが、再び組み付いてテイクダウンからパウンド。この後も廣田は繰り返しテイクダウンを奪い、パウンドで削っていく展開で1R終了。
 2Rも廣田があっさりとテイクダウン。ミラーは足関を狙いながら上を奪い返すが、廣田は片膝を着いた状態で踏ん張りながら細かいパンチを入れると、再度上を奪う。この後も廣田がパウンドで削り続けてラウンド終了。
 3R、廣田はスタンドでも上下に打ち分けて攻勢。そこから簡単にテイクダウンを奪うと、試合終了まで4分以上トップポジションをキープし、パウンドを入れ続け試合終了のホーン。廣田が判定で念願のUFC初勝利を挙げ、ようやくUFCへの「リベンジ」に成功。苦戦必至とみていただけにこれは嬉しい誤算。

ユライア・フェイバー○-×ブラッド・ピケット(判定)
 フェイバーが距離を測りつつパンチや組んでのヒザ。フェイバーが片足タックルに行くが、堪えたピケットがもつれるようになりながらテイクダウンを奪う。そこからの立ち上がり際、フェイバーの左フックがヒット!一撃でダウンしたピケットにフェイバーはチョーク狙い、さらにパウンド連打の猛攻。しかしピケットが耐えて1R終了。引退試合なんだからレフェリーもさっさと止めりゃいいのに。
 2R、ピケットのヒザ蹴りをキャッチしたフェイバーがテイクダウン。さらにピケットのタックルをがぶりバックに回るとチョーク狙い。スタンドに戻った後はピケットを押し倒すようにテイクダウンし、立ち上がり際にニンジャチョークに行くがこれも逃げられる。
 3Rもシングルからテイクダウンを奪うユライア。スクランブルの攻防でピケットにスイープを許さず、しつこくチョークを狙いながらパウンドを入れていく。終盤ハイキックにパンチを合わされ尻餅をつく場面はあったが、逆転のチャンスを与えず完勝。
 軽量級の牽引役でありながらUFCのベルトには縁がなかったユライアだが、最後は地元の試合で有終の美。結果的に前回の試合が引退試合になっちゃった、というケースの多いMMAの世界にあって、非常に恵まれた引き際といっていいのでは。

ペイジ・ヴァンザント×-○ミシェル・ウォーターソン(1R 裸絞め)
 ヴァンザントは飛び込みながらのパンチやサイドキック。ウォータースもパンチやサイドキックを返す。ヴァンザントが首相撲からのヒザを入れるが、ウォータースが首投げでテイクダウン!身体を反転させたヴァンザントのバックに回ると、そのままチョークへ。粘ったヴァンザントだがガッチリ極まってしまいレフェリーストップ!
 ヴァンザントは前回のKO勝ちがもの凄いインパクトだったが、早くもそれを帳消しにしかねない完敗。人気は高いので起用され続けるだろうが、これだと上位進出は望めない感じ。

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by nugueira | 2016-12-18 23:22 | UFC | Comments(0)