反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

UFN99の感想

堀口恭司○-×アリ・バガウティノフ(判定)
 ステップで距離を測る堀口。蹴り足をつかんだバガウティノフがテイクダウンするが、堀口はすぐ立ち上がると両脇を差しながらヒザ。バガウティノフを引きずり倒すようにバックを取るとパウンドを入れていく。身体を正対させたバガウティノフがテイクダウンするが、堀口はここでもすぐ立ち上がる。
 2R、バガウティノフは後ろ回し蹴りやパンチ。しかし堀口の左がカウンターでヒット。下がるバガウティノフに追撃を入れると、ダブルレッグからバックを取る。一度は離れるバガウティノフだが、堀口は再度ダブルレッグからバックを奪いパウンド。着実にバガウティノフを削っていく。
 3R、スタンドでパンチが交錯。バガウティノフがしつこくタックルに行くが、堀口はことごとく切ってエルボーを落とす。終了間際には逆に堀口がテイクダウンからバックを奪い、危なげなく完勝。
 DJを除き過去最強の相手だったはずだが、堀口の成長度があっさりと上回った。組み合いの展開になってもきっちり脇を差してコントロールしていたし、テイクダウンディフェンスが強くなったという以上にテイクダウンが武器になっている。こりゃ次はベナビデス辺りと戦ってもおかしくないのでは。

アルテム・ロボフ○-×石原夜叉坊(判定)
 夜叉坊はローとミドル。ロボフが踏み込んでパンチを出すが、夜叉坊はステップでかわす。しかしロボフのパンチが徐々に夜叉坊を捉え、ラウンド終盤にはローにパンチを合わされ一瞬夜叉坊がガクリと腰を落とす。
 2Rもロボフの左右のパンチがヒット。夜叉坊はダメージはなさそうだが手数が出ず印象が悪い。終了間際にロボフの打ちおろしの左がヒットし、ケージ際で連打。夜叉坊は完全に劣勢で最終ラウンドへ。
 3Rもパンチとローをもらい続ける夜叉坊だが、ロボフの打ち終わりに左を合わせダウン奪取!パウンドを落とす夜叉坊だがそこから攻め込めず、スタンドに戻った後はタックルを切られバックを取られる。終了間際もロボフがテイクダウンからマウントを奪い、夜叉坊がパウンドをもらい続け試合終了。判定3-0でロボフ。
 調整に失敗したのか序盤でリズムに乗れないとこうなってしまうのか、夜叉坊は手数が出ず精彩を欠きっぱなしの試合内容。アウェーとはいえ格下相手のマッチメイクだっただけに、ここで結果が出せなかったのは痛い。

ゲガール・ムサシ○-ユライア・ホール(1R TKO)
 距離の測り合いからホールが後ろ回し蹴り。ムサシのジャブがヒット。ホールがなおも後ろ回し蹴りを出すが当たらない。ジリジリと圧力をかけるムサシが残り1分でタックル。堪えるホールをテイクダウンすると、亀の状態になったホールにハーフガード越しの強烈なパウンドを連打。レフェリーがストップし、ムサシがあっさりリベンジに成功。
 これでムサシは今年4戦4勝3KO。いよいよ上位陣との対戦が視界に入ってきた。

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by nugueira | 2016-11-21 23:34 | UFC | Comments(0)