反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

UFC203の感想

 遂にDAZNと契約。画質はさておき、時々画面が固まるのが何とかならないか。ファイトパスでPPV申し込むよりは安上がりなので続けるつもりだけど。

ジェシカ・アンドラジ○-×ジョアン・カルダーウッド(1R ギロチンチョーク)
 カルダーウッドは前蹴り。アンドラージがパンチから組んでのヒザ、さらに引っこ抜いてテイクダウン。カルダーウッドが三角に行くが、アンドラージはリフトしてマットに叩き付ける。パウンドで削り続けたアンドラジが、最後はカルダーウッドの立ち上がり際にギロチンを極めて一本。パワープレーで押しきった。

ユライア・フェイバー×-○ジミー・リベラ(判定)
 ジリジリ圧力をかけるのはユライア。タックルに行くがリベラが左を返す。ユライアはプレッシャーはかけるが目立った攻撃は出せずに1R終了。
 2Rに入るとリベラが徐々にペースを上げ、手数を増やす。左右のパンチが浅くユライアを捉え、さらにローをもらったユライアが度々バランスを崩して転倒後がないユライアだが3Rも流れは変えられず、前蹴りに合わせられ左右のパンチを被弾。三者フルマークでリベラが完勝。
 クルーズに敗れベルト返り咲きは事実上絶望的になったユライアだが、遂にノンタイトル戦で格下に敗戦。いよいよ進退の話が出てきてもおかしくなくなってきた。

CMパンク×-○ミッキー・ガル(1R チョークスリーパー)
 開始と同時に突っ込むパンクに、ガルがどんぴしゃのタックルでテイクダウン。ヒジとパウンドを落とし続け、サイドへ。さらにマウントを奪うと、最後はバックマウントからパウンドで削りチョークで一本。
 まあ練習歴1年半の37歳がいきなりオクタゴンに入るとこうなるんだろうなあ、という試合内容。WWE時代のパンクの映像を一度も見ていないので正直試合前からピンと来なかったのだが、この後はどう使っていくんだろうか。

ファブリシオ・ヴェウドゥム○-×トラヴィス・ブラウン(判定)
 開始と同時にヴェウドゥムの跳び蹴りがブラウンの顔面にヒット!この後もヴェウドゥムは浴びせ蹴り、さらにレフェリーに何かアピールしているブラウンにパンチを入れるなどやりたい放題。ラウンド終盤にはヴェウドゥムの右ストレートがヒットしブラウンがダウン!ヴェウドゥムはパウンド、さらにチョークにいくが時間が足りない。
 2R以降もヴェウドゥムはテイクダウンこそ奪えないものの、ミドルやワンツーを着実に叩き込み優勢。3R終盤にはローからワンツー、組んでのヒザでラッシュ。雑な動きも多かったが完勝。
 試合終了後のブラウン陣営との乱闘騒ぎも含めて、ヴェウドゥムは情緒不安定な感じ。タイトル再挑戦はもう少し先になるか。

スタイプ・ミオシッチ○-×アリスター・オーフレイム(1R KO)
 距離を取りながら様子をみるアリスター。アリスターの左がいきなり入りミオシッチがダウン!さらにギロチンに捕らえるアリスターだが、ここはミオシッチが脱出。再開後もアリスターは背中を見せつつ距離をキープしながら、飛び込んでの左をたびたびヒット。ダウンのダメージか足元がおぼつかなかったミオシッチだが、徐々に圧力を強めるとタックルから押し倒すようにテイクダウン。ガード越しにパウンドを連打すると、これがアリスターの顔面にクリーンヒット!アリスターが失神し、ミオシッチが逆転勝利で初防衛に成功。
 アリスターはダウンの後に殴り続けた方が良かったと思うが、あそこでギロチンに行くのはかつての必勝パターンだからなあ。一世一代のチャンスを逃したのはあまりに痛かった。きょうび、あそこまで綺麗なガード越しのパウンドアウトもなかなか見れませんな。

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Commented by スラッカー at 2016-09-12 01:12 x
今回の大会は真剣勝負のリアルさというのを通り越して身も蓋もなさを感じてしまいました

四試合とも少なくとも負けた方からはハートが伝わってこなかったからでしょうか
やはり勝負事はグッドルーザーが居てこそなんだなと
パンクに至ってはハートが云々の前に負けちゃうし
そしてアリスターはメンタルを改善しないと頭打ちですね
今回も詰められた時亀ガードしないでちゃんと相手見て捌けば凌げた&勝てたかもしれないのに
まー嫌いなんでどうでもいいですがw
Commented by アンドレ・ホグ at 2016-09-14 00:31 x
アリスター、最初は須藤元気の如く、背を向けるスタイルで翻弄しつつ時間稼ぎかと思いきや、パンチのクリーンヒットでダウン奪取。
その後のフロントチョークは記事にある通りいただけなかったが、確実にダメージは与え、そのうえペ-スを掴んだので最高の出だしをものにしたはずだったのが、なぜかそのまま背を向けるスタイルを維持。
これには首をかしげました。あそこから真正面を向いて闘っていれば、また結果は違ったはず。
それ以降は、ミオシッチの細かい打撃を受け続け、倒されたところをパウンドでノックアウト。
試合後の「ミオシッチはタップしていたのに審判が見逃していた」というインタビューからも、精神面での問題が大きそうです。
Commented by みゆパパ at 2016-09-15 09:18 x
アリスターはリーチもあり、自分の攻撃を相手に当てる技術は相当なものですが、ディフェンス力が圧倒的に欠如していますよね。なので、あのような格好悪い逃げ方しか出来ないのでしょう。

今大会で一番の印象は、
ヴェウドゥム×ブラウンの試合を捌いたレフェルーは即刻クビにすべきだということでした。
ブラウンだけにタイムの仕草見せてどうするよ。
ブラウンも指が痛いというアピールで試合ストップなら、
その時点で負けじゃね?みたいな。

乱闘騒ぎは、もちろん蹴り出したヴェウドゥムも悪いですが、あのセコンドは亀田父ばりに素行に問題ありですね。
Commented by nugueira at 2016-09-18 19:21
>スラッカー様
 今回はどの試合もワンサイドで、心に響く場面がなかったですね。パンクはあの試合でギャラ50万ドルというのが…。

>アンドレ・ホグ様
 自分が勝つためのスタイルを徹底するという点で決して間違いではなかったと思うのですが、攻め込まれてからはあまりに脆かったです。もうこれ以上の上積みは望めないでしょうね。

>みゆパパ様
 ヴェウドゥムvsブラウン、徹底的に後味悪かったですね…。ヴェウドゥムはこれでヒールキャラを確立したともいえますが。
by nugueira | 2016-09-11 14:55 | UFC | Comments(4)