反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

G1 CLIMAX 26(優勝決定戦)

 新日本プロレスワールドで優勝決定戦を観戦。こまかい展開の説明は省かせてもらいますが、もう徹頭徹尾オメガの試合だったな、と。

 オメガ得意の破天荒プロレスはエプロンへのパワーボムぐらいで、ここもその直前にリングサイドのお客さんをどかせていたので「おっ、客席パワーボムいっちゃうか?」という期待値の方が上回ってしまった形。やっぱり昨日の鉄柵越えトペが衝撃的すぎたなあ。
 その一方で、シットダウン式ラストライドからフェニックス・スプラッシュ(これは後藤が回避)を繰り出し、さらに最後はブラッディサンデー、スタイルズ・クラッシュから片翼の天使というバレットクラブ歴代リーダーのフィニッシュホールド乱れ打ち。これだけ見てる側の記憶に訴えかけてくるプロレスをやられちゃうと、外国人初のG1制覇もただ納得するしかない。
 対する後藤は裏昇天や昇天・改は解禁したものの、それ以外はさしたる新味はなし。オメガがあれだけのことをやったんだから、後藤もボマイェを出すぐらいの意地は見せてほしかった。申し訳ないが「役者の違いがそのまま結果になって表れた」という総括になってしまう。

 試合内容としては「オカダー棚橋、内藤ーオメガには及ばないものの申し分のないクオリティ」という印象だったのだが、試合後のマイクでオメガが日本語解禁、という展開にはやられた。これを見て今後オメガを応援したくないという人はほとんどいないでしょう。ブレイクした内藤に頼ることなく、一夜で(厳密には昨日の内藤戦と合わせて二夜で)外国人エースを生み出してみせたわけで、新日本はやっぱり凄いな。
 昨日の時点では「オメガと後藤のどちらが勝っても内藤が挑戦権利証強奪」と予想していたのだが、こうなるとオメガがこのまま1.4にたどり着くどころか、IWGP奪取もあり得るんじゃないかと思えてきた。後半戦開始前の煽りVからすると11月の大阪大会に「時限爆弾」が用意されているようだし、こりゃ新日本プロレスワールドはまだ解約できないな。

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by nugueira | 2016-08-14 22:03 | プロレス | Comments(0)