反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

G1 CLIMAX 26(両国2日目)

 昨年と同様、最終日のチケットは手に入らなかったので両国2日目を会場観戦。お客さんよく入ってたねえ。

 第1試合の8人タッグでは天山がムーンサルトでキャプテンから3カウント。G1公式戦でないとはいえ、両国で勝つ天山の姿を見れたのは嬉しかった。

 前座はサクサク進み、Bブロック公式戦へ突入。永田裕志vs本間朋晃は永田が蹴りやジャーマンで押し気味に試合を進めるも、本間がこけしで逆転勝利。最近の本間は扱いが良すぎる感じがしてちょっと好きになれない。

 矢野通が3分強の「矢野劇場」でYOSHI-HASHIを丸め込んだ後、いよいよBブロック首位の懸かった面々が登場。柴田勝頼はEVILとゴツゴツした肉弾戦を繰り広げるが、EVILがヘッドバッド連打から腕へのカウンターラリアットを決め、最後はEVILで3カウント。柴田は勝ち点10にとどまり脱落。EVILは説得力のある勝ち方ができるようになってきた。

 セミはエルガンのパワーファイトが大爆発。投げっぱなしジャーマンを繰り出したかと思えばコーナーから飛んできた中嶋をパワーボムで切り返す!さらには得意のぶっこ抜き雪崩式ファルコンアローからエルガンボムを狙うが、これを切り返した中嶋がトラースキック連発からバーティカルスパイク(やや崩れ気味)!エルガンも勝ち点10にとどまり脱落決定。中嶋君(よく考えるとエルガンとほぼ同い年なので君付けも変なのだが)の試合を久々に見たが、ドラゴンスクリューや低空ドロップといった攻めも見せて、試合の幅をしっかり広げている感じ。成長したねえ。

 迎えたメイン、まず驚いたのは内藤入場時の会場内の大歓声。ファンの支持率がここまで上がってるのか。序盤は内藤がのらりくらりとかわし続け、互いにツバの吐き合い、と比較的ゆったりしたスタート。内藤が執拗にオメガのヒザを攻め続けペースをつかむが、オメガが場外の攻防で内藤を抱え上げると実況席へパワーボム!さらにリングへ戻ると鉄柵越しのトペコンヒーロ!オメガ、お前は馬鹿か!(←最大級の賛辞です。)
 場外で倒れている内藤をオメガはカウントアウトぎりぎりでリングへ引き上げる…と、エプロンでドラゴンスープレックス!内藤死ぬぞ。
 ここから試合は一気にヒートアップ。オメガがVトリガーを叩き込めば、内藤はスイング式DDTからグロリア。オメガが片翼の天使に行くが内藤がデスティーノで切り返す!ダメージが濃くフォールにいけない内藤だが、さらに雪崩式リバースフランケン!内藤がデスティーノを狙うが、オメガが切り返すとパイルドライバー!お互いあらゆる大技を繰り出しあっという間に残り5分になるが、一向に終わる気配が見えてこない。時間切れ引分で内藤が首位通過か?とも思えてきたが、内藤のジャンピングエルボーをオメガがVトリガーで迎撃!遂に片翼の天使を決め3カウント!

 金曜の結果を見た後で「最終節を前に内藤が単独首位というのは死亡フラグにしか見えないよなあ」と気にはなっていたのだが、ここで内藤を優勝決定戦から外すかあ。G1開幕前は「まあ新日のことだから予定調和なところに落ち着くはずだよね」と思っていたのだが、これはもう謝るしかありませんわ。しかし決勝が後藤vsオメガになると予想できていた人、日本中探してもいないだろうな。
 明日の優勝決定戦はどうなるのか、本当に予測不能。今日の試合を見た後ではオメガを支持しないわけにいかないのだが、新日がそこまで振り切れるかなあ。ただどっちが勝つにしても、最終的にドーム挑戦権利証は内藤が強奪という展開になりそう。
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by nugueira | 2016-08-13 23:55 | プロレス | Comments(0)