反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

UFN91の感想

 ファイトパスで視聴。カード編成的には箸休めだったはずが、試合内容でファイトウィーク以上の盛り上がりを見せてしまうのだから興業は分からない。

カイル・ノーク×-○中村K太郎(2R チョークスリーパー)
 いきなりパンチをもらう中村だが、臆することなくパンチを打ち返して前に出ていく。ノークの細かいパンチをもらいながらも圧力をかけ続け下がらせると、左ハイ、パンチをヒット。テイクダウンは取れないが、それでもK太郎が五分以上に渡りあう予想外の展開。
 2R、中村がパンチからタックルに行くが切られる。さらにノークのパンチをかわしシングルを狙うがこれも切られる。スタンドでは引き続き前に出ていく中村、パンチ連打でノークを下がらせると、ヒザをヒット!ダウンしたノークのサイドを奪い、あっという間にマウントからパウンド連打。たまらず背中を向けたノークにチョークを極め、2R終了間際に一本勝利。
 K太郎はスタンドで圧力をかけたのがお見事。打ち合いに行く姿勢が最後の一本につながった。これでUFC復帰後2勝1敗。今後は相手のレベルも上がってくるか?

トニー・ファーガソン○-×ランドン・バンナータ(2R ダースチョーク)
 トリッキーなフットワークからバンナータがロー、パンチ。ひるまず打ち合いに行くファーガソンはジャブを突き刺してフラッシュダウンを奪う。しかしこの後バンナータのバックハンドブローもヒット!ファーガソンが右を打ちこめば、バンナータも蹴り足をつかみパンチ。お互い常に動き続けて解説が追いつかないような熱戦の中、終盤にバンナータのパンチが入りファーガソンダウン!さらにバンナータが追撃にいきファーガソン大ピンチ!下から足関節、さらに腕十字を仕掛けこのラウンドを凌ぐ。
 2R、打撃で先手を取るのはファーガソン。左右のパンチを入れてバンナータをのけぞらせる。ファーガソンがミドル連打、さらに右を打ちぬく!顔面を血まみれにしながらもゾンビのように前に出ていくバンナータだが、さすがに動きが落ちてきた。ファーガソンがパンチ連打からバンナータが頭を下げたところをスタンディングチョーク!そのままダースチョークへ移行し一本!
 ファイトウィークの中に組み込まれてもFONを取ったんじゃないか、と思えるほどの面白すぎる試合。ファーガソンが苦戦したというより、バンナータが思わぬ掘り出し物だった。寝技の対応力などは分からないが、次もまた見たい選手。このピンチから最後はきっちりダースチョークで締めるんだから、ファーガソンは相変わらずしびれる。

マイケル・マクドナルド×-○ジョン・リネカー(1R KO)
 並ぶとかなり身長差のある両者。間合いの測り合いから、飛び込んでパンチを出すリネカーに対しマクドナルドもパンチを返す。ジリジリとした展開の後、リネカーの左フックがヒット!ガクリと崩れ落ちたマクドナルドはすぐ立ち上がるが、リネカーの左右のパンチが次々とマクドナルドを捉える!距離を置いてから反撃するマクドナルドだが、リネカーは構わず打ち合いへ。ケージ際に詰めてリネカーが右ボディから左フック!崩れ落ちたマクドナルドにパウンド連打を浴びせレフェリーストップ!
 リネケルは体格差をものともしない突貫ファイトでバンタム級3連勝。タイトルマッチ経験者にこの内容で勝ったのは大きい。ガーブランドの台頭といい、バンタム級戦線が急に騒がしくなってきた。
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by nugueira | 2016-07-14 23:09 | UFC | Comments(0)