反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFC200の感想①

 今日は第1試合からメインまでAbema TVで観戦。全体の感想からいうと、豪華ラインナップに恥じない密度の濃い試合の連続だったが、さすがに詰め込みすぎだったか。アルドvsエドガーを見終わった時点でお腹いっぱいで、「この後3試合も残ってるの?」と思ってしまった。第1試合から順に、何回かに分けて感想を。

ジム・ミラー○-×五味隆典(1R TKO)
 距離の探り合いから、ミラーが五味の蹴り足をつかみテイクダウン。すぐさまバックに回る。腕を狙いながら4の字フックの状態にしたミラーは、今度は首狙い。五味が身体を反転させたところでバックマウントからパウンド連打。五味が打たれっぱなしになったところでレフェリーストップ!
 五味のこういう姿は何度見ても辛いが、試合内容に全く進歩が見られないのも確か。これでリリースだろうが、これでは国内の団体に出ても厳しそう。それこそ大晦日に青木に介錯してもらうぐらいしか使い道がないのでは…。

ゲガール・ムサシ○-×チアゴ・サントス(1R TKO)
 ムサシがパンチ連打から組み付きにいくが、サントスは左右のフックを強振。ムサシがジリジリ圧力をかけサントスを下がらせる。パンチの打ち合いから一発入れたムサシが、ダウンしたサントスにのしかかりパウンド。立ち上がりかけたサントスを再びテイクダウンすると、サイドポジションからハーフへ移行しパウンドとヒジ。足ではねのけて立ち上がろうとしたサントスの顔面に、ムサシがどんぴしゃの右ストレートを叩き込む!ダウンしたサントスにパウンドを入れKO勝利。いい感じで会場を温めてくれた。

ディエゴ・サンチェス×-○ジョー・ローゾン(1R TKO)
 サンチェスがミドルからパンチ連打。圧力をかけ前に出るローゾン、ケージ際で左右のパンチを叩き込みサンチェスダウン!すかさず追撃の連打を入れるローゾン。サンチェスはフラフラになりながらも立ち続けるが、完全にサンドバッグ状態。最後は棒立ちで連打を食らったところでようやくレフェリー止めた。これで3試合連続1ラウンドKO決着。格闘技の神様舞い降りちゃったよ。

セイジ・ノースカット○-×エンリケ・マリーン(判定)
 用事があって外していたので1Rは見逃し。2R、ノースカットが関節蹴りから組みにいくが、逆に上を取ったマリーンが腕十字へ。ガッチリ極まったように見えたが、ノースカットなんとか逃れる。しかしこの後もマリーンが上を取り返し、再びアームロック狙い。どうにか凌いだノースカットだが、グラウンドで圧倒され続けた。
 3Rもしつこく組みにいくマリーン。尻餅をつかされるノースカットだが、立ち上がるとマリーンのダブルレッグを堪え続けながらヒジ。ダブルレッグを切るとギロチンの体勢へ。これは極まらないが、さらに組み付きにくるマリーンに対しリバーサルに成功し、上からパウンドとヒジ。マリーンは顔から出血。3Rはダメージが評価され、ジャッジ三者ともノースカット。接戦をものにしたが、相変わらず寝技がザルなので今後も厳しい戦いになりそう。

TJ・ディラショー○-×ハファエル・アスンソン(判定)
 ディラショーはいつものステップワーク。ディラショーのローをアスンソンがつかんで倒す。ディラショー左ハイ。アスンソン浅くもらいながらも、これまた蹴り足をつかむ。アスンソンはディラショーの動きに落ち着いて対応し、しっかり打ち返している。クリーンヒットはなかったがディラショーのラウンドか。
 2R、ディラショーがタックル。右ストレートがヒット。さらに踏み込んでの右。ディラショーがエンジンかかってきた。しかしアスンソンがタックルからテイクダウン。アスンソンはディラショーのタックルを切り、さらに踏み込んだところへアッパー。徐々にディラショーの動きに慣れてきたか?しかし有効打は出ず、試合のペースを握っているのはディラショー。
 3Rもディラショーが打撃とタックルのフェイントを混ぜながら攻め続け、アスンソンは後手に回ってしまう。アスンソンがタックルからテイクダウン!しかしディラショー立ち上がる。残り30秒で今後はディラショーがタックルからテイクダウン。ここもアスンソンが立ち上がる。見てるこっちが緊張しっぱなしのまま試合終了。
 判定は3-0でディラショー。アスンソンはディラショーのスピードと動きに対応していたが、先手を取るには至らなかった。5Rで見たかった試合。

ジョニー・ヘンドリックス×-○ケルヴィン・ガステラム(判定)
 ガステラム踏み込んでパンチ。ジョニヘンもパンチ返すが、ガステラムのワンツーが次々当たる。ジョニヘン、ガステラムのパンチが見えていない。
 2Rも前に出るガステラム。ジョニヘン組み付いて押し込む。尻餅をつくガステラムだがすぐ立ち上がり、再び距離を取る。ワンツーを入れ、ジョニヘンがパンチを振るうとフットワークで間合いを外す。ラウンド後半にはガステラムがケージへ押し込んでいく。スタッツの打撃数ではジョニヘンが上回るが、目立つ有効打を入れて主導権を握っているのはガステラム。組みの展開も含めて、落ち着いて戦っている印象。
 3Rも圧力をかけるのはガステラム。ジョニヘン組み付くが、ここもガステラムは尻餅だけで立ち上がり、ジョニヘンのペースにさせない。ガステラムの左がヒットしジョニヘンのけぞる。ガステラムはパンチを出しながら、ジョニヘンをケージに押し込み優勢のまま試合終了。ジョニヘンは1R後半からガステラムの圧力に下がり続けるだけで、かつてのパワフルさが微塵もみられなかった。

キャット・ジンガーノ×-○ジュリアナ・ペーニャ(判定)
 開始早々突進して組み付くジンガーノ。ペーニャが投げにいこうとするところを逆に押し倒してテイクダウン。立ち上がるペーニャだが、ジンガーノ再びテイクダウン。またも立ち上がるペーニャ、今度は自分が上を取る。ギロチンを狙うペーニャだが、すっぽ抜け。ジンガノが上を取り返しヒジとパウンド。
 2R、ジンガーノが組み付いて投げからテイクダウン。さらに裏投げからテイクダウンを取るが、リバーサルに成功したペーニャがバックを取る。4の字フックでチョークを狙いながらパウンドを入れ続け、形勢逆転。
 3Rも開始早々テイクダウンから上を取ったペーニャ、ヒジを落としながらサイドを狙い、バックに回ると再び4の字フック。チョークを極めかけ、ジンガノに逆転のチャンスを与えず試合終了。ジンガーノのパワーファイトを柔術で崩し、これでタイトル戦線にも近づいたか。

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Commented by ユウツギ at 2016-07-11 06:14 x
ちょっと意外なのは、ヌゲイラさんがそれでもまだ五味選手を選手とみている点です。僕は五味選手の大ファンだからこそ、もう五味選手は引退してほしい、今出ている試合は、ただの残務くらいに思ってます。この冷たい感情を僕が過去に抱いた選手は、桜庭、セルヒオ・マルチネス、武田幸三です。長谷川穂積と内山高志にはまだ思っていません。
Commented by みゆパパ at 2016-07-11 11:32 x
ジョニヘンは、ベルトへの道のりが大きく遠のいている現状でモチベーションが維持できていないのではないでしょうか。

腹回りを見るに、もうちょっと余裕で体重落とせそうなのに、
あっさり超過やらかすあたり、全然やる気見られません。

五味もそうですけど、チャンピオンになることは出来ないだろうとな、と自己を分析してしまった選手がどうあるべきかという問題は難しいですよね。
なら辞めろなんて、軽々しくは言えないですし。
Commented by スラッカー at 2016-07-11 20:54 x
確かにジョニヘンはお薬が抜けたのもあるのでしょうがそれ以上にモチベの問題が大きそうですね
とても本気で取り組んでる体には見えません
Commented by nugueira at 2016-07-16 15:43
>ユウツギ様
 五味の場合はダメージの蓄積というより技術の向上が見られないのが敗因だと思うので、早く引退してほしいという気持ちにはならないんですよね。そういう意味では今度の長谷川のタイトルマッチの方が心配になります。

>みゆパパ様、スラッカー様
 仰るように気持ちが切れちゃってるというのが大きいかもしれません。このままズルズル行ってしまうんですかね…。
by nugueira | 2016-07-10 21:17 | UFC | Comments(4)