反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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ジョーンズ欠場!UFC200大激震!

 ジョン・・ジョーンズがドーピング違反発覚によりUFC200を欠場。レスナーvsハントがメインに昇格することに。
 よく考えてみれば今年も負傷によるメインイベントの差し替えが相次いでいたUFC。空前のカードを揃えたUFC200にこれまで目立った欠場者がいなかったのは珍しいのを通り越して気味悪いと言ってもよかったぐらいなのだが、直前になってとんでもない展開になった。

 とはいえこれでイベントの注目度が一気に下がったかというとそうでもなくて、個人的には今大会は「勝負論はさておきレスナーvsハントを楽しむイベント」という位置づけだったので、そういう意味ではメインイベントに収まるべき試合が収まった、と言えなくもない(今回の件を前向きに捉えるつもりは毛頭ないけど)。それにしてもこれで、UFC100とUFC200は両方レスナーがメインイベンター、という凄い巡り会わせになってしまった。

 心配なのは今回この試合が流れたことよりも、ジョーンズの選手としてのキャリア。違反内容がパフォーマンス向上薬だとしたら長期出場停止は免れないし、マリファナだとしたら薬物から脱し切れていないことになる。どちらにしても、もうこの選手にメインイベントやタイトルマッチを任すことはできない、という判断をせざるを得ないのではないか。

 個人的には「ヒール」になってからのジョーンズを嫌いになりきることはできなくて、問題行動を起こしながらも試合が始まってみれば結局こいつが一番強い、というところに魅力というか面白さを感じていた。今回も悪童があっさりとコーミエを返り討ちにしてベルト奪回、という場面を楽しみにしていたのだが・・・。

 明日予定されている記者会見でどういった内容が話されるのかは分からない。ただ、ジョーンズはこのまま「オクタゴンの中では負けなかったが、オクタゴン外での誘惑には勝てなかった王者」という選手としてキャリアの終焉を迎えてしまうのではないか、という疑念が拭いきれなくなってしまったのは確かだ。
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by nugueira | 2016-07-07 23:37 | UFC | Comments(0)