反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFN89の感想

 ファイトパスで見たメインとセミの感想を。

ドナルド・セラーニ○-×パトリック・コーテ(3R TKO)
 1R、コーテのパンチにセラーニがタイミングよくタックルを合わせテイクダウン。コーテがオモプラッタに行くが、セラーニ逃れる。スタンドに戻った後、セラーニが再びタックルからテイクダウン。バックを奪ってチョークを狙うが、ここはコーテが凌ぐ。セラーニが四の字フックでバックをキープし続けラウンド終了。
 セラーニは階級を上げたので打撃戦には行かないか…と思いきや、2Rはパンチ連打とローで猛攻。打ち合いから左フックをヒットさせダウンも奪い、スタンドでも完全にペースを握る。
 イケイケのセラーニは3Rも左フックでダウンを奪うと、最後は右でなぎ倒すようにダウンさせ、ガードを取る余力のないコーテをパウンドアウト。ガンガンとフィニッシュを狙う姿勢はウェルター級でも健在。

ローリー・マクドナルド×-○スティーブン・トンプソン
 スタンドでの距離の測り合いから、ロリマクがスライディング足関節!これはトンプソンが逃れる。この後も両者間合いを探り続け、手数が出ないまま終了。ゼネラルシップでロリマクのラウンドか?
 2Rも引き続き間合い勝負の展開が続き時間が経過。ロリマクがタックルに行くがトンプソンが切る。ジャッジ泣かせの展開だが、このラウンドは手数でトンプソンか。
 ロリマクは3R序盤に自ら前に出て打ち合いに持ち込もうとするが、トンプソンが押し返す。ケージ際でロリマクが引き込んで下になるが、有効な攻めは出せず。逆にジャッジの印象は悪くなってしまったか。
 4Rもロリマクが距離を詰めるのだが、トンプソンはパンチで反撃し元の間合いに戻してしまう。トンプソンは自分の距離からジャブを着実にヒットさせ、手数で優勢な状態をキープ。
 最終ラウンドはようやくロリマクのパンチが入りガチャガチャの展開になりかけるが、ケージ際でまたも引きこんでしまい帳消しに。ジャッジ2名がフルマークをつける予想以上の完勝を収めたトンプソンが、次期挑戦権を確実にした。

 戦前の予想ではロリマクがアウトボクシングで優勢、トンプソンが勝つとしたら乱打戦に持ち込むしかないと思っていたのだが、まさかトンプソンが間合いを制し続けて勝ってしまうとは。正直これでトンプソンの評価が上がったかというと微妙なのだが、ローラーvsトンプソンはぜひ実現してほしい組み合わせなので、いい展開にはなってきた。

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Commented by スラッカー at 2016-06-20 02:11 x
セローニは圧巻のパフォーマンでしたね
別にウェルターに上げてもベンヘンやバラオみたいに小さくなった印象も受けないしこのままコンテンダーまで駆けあがれそうです

確かにステトンの株が上がったというよりロリマクの株が下がった感じです
折角ローラーとの試合で負けはしたけど株を上げたのにと思いましたが
あれも最初から最後まで同じ戦法なんですよね
今回も中間距離は付き合わず一気に詰めて・・・という戦法一択
それが通じない時危険は増すがパンチで打ち合うとか試合中に戦法をアジャスト出来ない印象が
それともセコンドがあれなんですかね
Commented by みゆパパ at 2016-06-21 11:02 x
マクドナルトはオールラウンダーでもっと器用な選手っていうイメージだったんですけどね。

セローニはストップした後の佇まいも含めて、
本当に格好いい選手ですね。

ローラー×トンプソンどちらが勝者になっても、
その後のセローニとの対戦は楽しみですね。
Commented by nugueira at 2016-06-23 23:46
>スラッカー様
 今回ロリマクは自分からリズムを変えようとしている節はありましたが、トンプソンに付き合ってもらえませんでしたね。そこで自分のペースに引き込めないのが詰めの甘さ、ということなんでしょうけれど。

>みゆパパ様
 セローニはタイトルマッチにたどりつくには上位ランカー相手の勝利が必要でしょうけれど、期待したいですねえ。
by nugueira | 2016-06-19 21:53 | UFC | Comments(3)