反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
カレンダー

ガルシアvsゲレロ

 エキサイトマッチでWBC世界ウェルター級王座決定戦、ダニー・ガルシアvsロバート・ゲレロを視聴。

 1R、ガルシアの右がゲレロを捉えるが、ゲレロは構わず突進。ガルシアをコーナーに詰めてパンチを振るっていく。2Rも圧力をかけるゲレロ。ガルシアの左フックがタイミングよく入るが、ゲレロのワンツースリーもガルシアを捉える。
 3R、ガルシアはフットワークでゲレロを捌きながら右ショートや左ロングフック。徐々にリズムをつかんできたか。
 だが4R早々、ゲレロがコーナーに詰めラッシュ。ガルシアは一瞬ロープに腰を落とす。この後もゲレロはガルシアの反撃をものともせずガンガン前へ出続ける。5Rはロープ際でゲレロの右がヒットし、ガルシアの顔が跳ね上がる。ガルシアはロングフックを入れるが、パワー負けしている印象。
 ガルシアにとっては嫌な雰囲気で迎えた6R、ガルシアが左右のフックを連打。ゲレロの顔面をたびたび捉えるが、ゲレロは効いたそぶりを見せず前に出続ける。しかし終了間際にガルシアの右フックがクリーンヒット。これはさすがに効いたか。
 7Rも引き続き突進するゲレロだが、ガルシアは打ち終わりに右フックを繰り返し入れていく。タイミングをつかんできたか。8Rもガルシアの右が要所要所でヒット。ゲレロはプレッシャーをかけていくのは変わらないが、序盤のように押し込んでいる感じはなくなってきた。
 9R、ゲレロの打ち終わりに今度はガルシアの狙い澄ました左フックが入る。流れは完全にガルシアに傾いてきた。
 しつこく圧力をかけるゲレロだが、10Rあたりからさすがに失速。パンチスピードが目に見えて落ちてくる。11Rにはガルシアの右アッパーがクリーンヒットするが、ゲレロが堪える。最終ラウンドはゲレロが力を振り絞り乱打戦に持ち込むものの、逆転の一打は入らず試合終了。ジャッジ三者とも116-112でガルシアが2階級制覇に成功。

 自力の差で普通にガルシアが勝つマッチメイクだと思ったが、序盤はゲレロのパワープレーに予想以上の苦戦。ゲレロの攻めが雑になった中盤以降はスピードと正確性で上回りペースを奪い返したが、どんぴしゃのタイミングでパンチを入れる場面が何度となくあったもののダウンは奪えなかった。メイウェザーの後継者と期待されるガルシアだが、階級の壁という難敵を克服できるか、まだなんとも判断しづらい印象。
[PR]
by nugueira | 2016-02-25 23:04 | ボクシング | Comments(0)