反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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田口vsオスプレイ

 BOSJ決勝、田口隆祐vsウィル・オスプレイを新日本プロレスワールドで視聴。田口の決勝進出は予想外だったけど、決勝開催地の宮城が地元なのね。

 序盤はクラシカルなレスリングの攻防から、オスプレイが場外に行ったところで田口が空中技・・・と思いきやギタりポーズ。その直後に田口が場外へ行くと、今度はオスプレイがギタりポーズ。オスプレイはレインメーカーといい、AJの技が全部使えるところといい、プロレスが大好きな筋金入りのプロレス馬鹿なんだなあ、というのが試合の端々から伝わってくる。
 序盤はオスプレイのペースで試合が進むが、オスプレイがバク宙の着地で足を痛めると、田口が徹底した足攻め。一気にペースを奪い返す。ここから田口はヒップアタック、ノータッチトペ、ケツイェと多彩な技で攻勢。しかしオスプレイはどどんを切り返すと、場外の田口へサスケスペシャル式のトルニージョ!
 終盤は田口が執拗なアンクルホールドからどどんを決めるが、オスプレイが返す。最後はオスプレイがリバースファイヤーバードスプラッシュからオスカッターを決め、初出場初優勝を達成。

 去年のKUSHIDA対オライリーとは対極というか、我慢比べやある種の悲壮感からは遠く、試合中に余計なタメを作らず面白さをギュッと濃縮したようなプロレス。去年の決勝もKUSHIDAの覚悟が感じられるいい試合だったけど、22分を5分程度にしか感じさせない今回の決勝も、やっぱりプロレスの一つの理想形だよなあ。
 とりあえずは田口の懐の広さ、プロレスの幅の広さを今さらながら感じ取れた。ライガーとは違う形で新日ジュニアを支え続けてきたから今の田口があるんだよなあ。そして何よりもオスプレイ。ありきたりだが「プロレスの未来」がここにあるのか、と試合を見ながら思ってしまった。リコシェ戦の記事で「このまま優勝させてIWGPジュニアのベルトをやっちゃってもいいんじゃないのか」と書いたが、いよいよ現実になりそうな雰囲気。新日本はこの選手をしっかりつかまえておかなきゃ駄目ですよ。

 そして大阪城ホール決戦へ。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2016-06-07 23:40 | Comments(0)