オスプレイvsリコシェ
2016年 05月 27日
日程的にもこれを前半戦の山場にするんだろうとは思っていたが、ツイッター上の反応が凄いこと。家に帰るのが待ちきれなかった。
で、試合を見てみたら・・・いやもう、これ本当に「凄い」の一言。
グラウンドの攻防のあと、オスプレイがショルダータックルを入れるがリコシェがすぐさま起き上がる。互いをロープに振り合った後、リコシェがオスプレイをヘッドシザースするがオスプレイは空中で一回転して着地、オスプレイがリコシェに跳びつきながらヘッドシザースをやり返すがリコシェも空中で一回転、両者ロープの反動でバク宙しながらリング中央に着地しにらみ合う・・・というのが序盤2分くらいの攻防。ダメだ、文章で表現しきれないよ。
この後もジャベの攻防あり、片方が場外に落ちたら重力を無視したようなとんでもない空中技あり、果てはハイキックの相打ちでのダブルダウンあり・・・と見どころを書いていったらきりがない試合内容。画面の前で「ウオッ!」となりながら声を飲みこむ場面が一度や二度じゃなかった。
エルボーの我慢比べからリコシェの630℃スプラッシュをかわしたオスプレイが、とんでもない滞空時間からのオスカッターを決めリーグ戦初勝利。今月はレスリングどんたくで契約料のもとは回収できたつもりだけど、この試合でさらにお釣りが来ちゃったな。新日本プロレスワールド契約している人は絶対見なきゃダメですよ。
オスプレイはこのまま優勝させてIWGPジュニアのベルトをやっちゃってもいいんじゃないのか、とすら思えてきた。シリーズ開幕前から故障を抱えているようで、この日も試合中に腰を何度かかばっていたのが気にはなったけど。