反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFC200=競技の終焉?

 UFC200の主要ラインナップが正式発表。

ウェルター級:ネイト・ディアス vs. コナー・マクレガー
フェザー級暫定王者決定戦:ジョゼ・アルド vs. フランク・エドガー
ヘビー級:ケイン・ヴェラスケス vs. トラヴィス・ブラウン
ウェルター級:ジョニー・ヘンドリックス vs. ケルヴィン・ガステラム
ミドル級:ゲガール・ムサシ vs. デレック・ブランソン
ライト級:ディエゴ・サンチェス vs. ジョー・ローゾン
ライト級:五味隆典 vs. ジム・ミラー


 まず最初に言うべきは「豪華」の一言。新旧合わせて5人の王者が出場というのはUFC史上でも類を見ないのでは。記念大会にふさわしいメンバーを揃えたのは間違いない。

 そのうえで、これはもう今朝からあらゆるファンが指摘していることではあるのだけれど、やっぱり言わずにはいられない。
 セミでフェザー級暫定王座戦をやって、メインではそのフェザー級正規王者がウェルター級のノンタイトルマッチ。これはもう、競技としては破綻したと言わざるを得ないなあ。

 1回目のネイトvsマクレガーはRDAの負傷キャンセルという不測の事態が原因なのでまあ仕方がないのだが、フェザー級タイトルマッチを2度にわたりパスしてのダイレクトリマッチ。ちょっと正当化する理屈が見つからない。
 前回は上の階級に挑むマクレガーvs緊急出場のネイトというどちらもハンデのある状態だったので予想しにくさもあったのだが、今回は両者きっちり仕上げてウェルター級で再戦・・・となるとネイトが絶対有利だよな。マクレガーがウェルター級にアジャストしたらしたで、もうフェザー級に戻せなくなりそうだし。

 マクレガーは前回の試合で1000万ドル超えのファイトマネーを手にしたという話で、UFCのビジネス規模をボクシングの領域にまで押し上げた功労者であるのは確か。とはいえ何も、ファイトマネーの額だけでなく「トップ選手の存在が肥大化し過ぎてベルトの価値が暴落」という点までボクシングに追いつかなくてもいいのに。

 これをWOWOWで見れないのが残念。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2016-03-31 23:48 | UFC | Comments(0)