反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFN83の感想

 ファイトパスで見た感想を。

デニス・バミューデス○-×川尻達也(判定)
 前蹴りや回転系の打撃を出しつつ距離を測る川尻に対し、バミューデスは間合いを詰めると組み付いてバックへ。振り落とした川尻はバミューデスの腕十字を凌ぎつつ上のポジションをキープ。両者決定打がなくいきなり微妙なラウンド。川尻が明確に取ったとは言い難い。
 2R、バミューデスが前に出ながらパンチ。川尻はタックルに行くが、がぶったバミューデスはマットに片手をついた体勢の川尻に細かいパウンド。しつこくシングルに行く川尻だが優位なポジションは奪えず、パウンドで削られていく。徐々にレスリング力の差が出始め、川尻には厳しい展開。
 3Rも打撃で圧力をかけるバミューデス。川尻はギロチンを狙うがすっぽ抜けて下になってしまう。この後も川尻はタックルは狙うもののテイクダウンは奪えず、バミューデスのハイキックやパンチをもらってしまう。終盤にはバミューデスが豪快なスラムからテイクダウンを奪い、川尻はパウンドで削られたまま試合終了。
 ジャッジは三者とも29-28でバミューデス。1Rは川尻についていたが、後半になるほど削られるジリ貧の展開で、ポイント以上の差があった印象。これでリリースにはならないだろうが、川尻にとってはUFCで戦っていくうえでの限界が見えてきてしまった、痛い敗北。

ドナルド・セラーニ○-×アレックス・オリヴェイラ(1R 三角絞め)
 開始早々パンチを振るうオリヴェイラに、セラーニは首相撲からのヒザ。のっけから目まぐるしいスタンドの攻防。オリヴェイラのワンツーがセラーニを軽く捉えるが、続くオリヴェイラのパンチにセラーニがタイミングよくタックルを合わせテイクダウン。ハーフからマウントを奪ったセラーニはそのまま一気に三角の体勢に入って下になると、オリヴェイラがすぐさまタップ。セラーニが鮮やかすぎる一本勝ち。
 オリヴェイラもウェルター級初戦なのでセラーニの階級変更へのアジャストは判断しにくいが、相変わらずの魅せる勝ち方。今後も盛り上げてくれそう。
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Commented by みゆパパ at 2016-02-24 09:58 x
川尻としてはそれこそKOで負けたほうが精神的ダメージは少なかったかもしれませんね。
ほぼ自分の思い描いていたであろうケージレスリングが通用しなかったことに、今後どう対処していけるのでしょうか。
勝った試合も泥臭いものでしたし、岡見の例もあります。リリースの可能性もなくはないのではないでしょうか。

セラーニはドスアンジョスの代打に名乗りを上げるために、体力温存で試合終わらせたのかと思うほどの、今回のドスアンジョス欠場のタイミングw
ネイトやペティスも名乗りを上げているそうですが、どうなりますかね。
Commented by nugueira at 2016-03-06 20:10
>みゆパパ様
 川尻は自分のやるべき展開には持ち込めていたのですが、レスリング力の差がどうにもなりませんでした。上位陣はバミューデスと同等のレスリング力・フィジカルを持っているでしょうから、厳しいでしょうねえ…。
by nugueira | 2016-02-22 23:55 | UFC | Comments(2)