反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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あまり深くはないけどDEEP論

 結論から先に書くと、私にとって「DEEP=謙吾VSドスカラスJr(1回目)」である。同じ認識を持っている人は意外に多いのではないかと勝手に思っている。

 カード発表時点では「新興団体が話題作りのために組んだイロモノカード」という認識で見に行ったのだが、始まってみればドスJrが裏投げ一閃で謙吾の腕を破壊。「キャラクター枠」から「プロレスファンの救世主」という華麗かつ予想外の転身を遂げてしまった。(なおこの時に私と友人が座っていた席はパンクラスファンが固まっているブロック。決着時に静まりかえる周囲の客を無視して歓喜の声を上げ続けた結果、以後の試合を周りからの微妙なプレッシャーの中で見続けることとなった。)

 確率は低くとも「何が起こるか分からない」のが格闘技の醍醐味であり、この一戦はその醍醐味を最大限に発揮してくれていたと思う。

 このように以前は「総合格闘技のビックリ箱」としての魅力を提供してくれていたDEEPだが、02年の有明コロシアム大会が失敗に終わって以降は規模縮小・そしてPRIDEの下部組織化の道をたどっていったことは周知のとおり。PRIDEとの提携を発表したときに佐伯代表が発した「まあ長いものには巻かれろということです」というコメントは、日本がアメリカ並の弱肉強食社会に突入したひとつの証と言えるだろう。言えないか。

 最近はそれなりに安定した気配が見え、今やっているフェザー級王者決定トーナメントなんかも非常にいい面子を揃えているとは思う。それでもなお、以前のDEEPを知るファンとしては、日本VSルチャ、日本VSムエタイという企画を平気で組んでいた旗揚げ当時の「何でもあり感」を再現して欲しいと思ってしまう。一部マニアのわがままかもしれないが。

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by nugueira | 2005-11-30 08:49 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)