反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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波乱のバンタム級タイトルマッチ、クルーズがまさかの王座返り咲き!

 UFN81、何はなくともメインのバンタム級タイトルマッチの感想から。

TJ・ディラショー×-○ドミニク・クルーズ (判定)
 久しぶりのオクタゴンで試合勘が心配されたクルーズだが、1Rから得意のフットワークが全開。ものすごい運動量でディラショーのパンチを次々と空振りさせると、当たりは浅いがオーバーハンド気味のパンチを入れていく。
 2Rもクルーズの動きは落ちず、ガードを下げたままフットワークと上半身の動きでディラショーのパンチをかわしていく。クルーズは細かいパンチからタイミングの良いタックルでテイクダウンも奪い、このラウンドもペースを握る。ディラショーは攻め手を見失っている感じ。
 3Rも運動量を落とさないクルーズは、ディラショーのパンチをかわしつつ自分の間合いに入ったところでパンチの連打、さらにタックルからテイクダウン。ディラショーはダメージはともかく、かなりイライラさせられる展開。空振りも多いので相当消耗させられているのでは。
 4Rはディラショーがタックルからバックを取り、この体勢をキープしたまま細かい膝蹴り。クリーンヒットこそないものの、このラウンドはようやく取ったか。
 最終ラウンド、クルーズはさすがに動きが落ち始め、ディラショーのパンチやミドルがヒット。ようやくクルーズを捉え始めたディラショーだが逆転の一発を入れるには至らず、試合終了。両者決定打がなくジャッジは割れたが、スプリットで勝利を収めたクルーズが王座返り咲き。

 個人的採点では1~3Rがクルーズで4・5Rがディラショー。両者目立ったダメージはなく、試合中に表示されたスタッツでは有効打数も互角。それでも最初の3Rはクルーズがディラショーを動かしている印象が強く、ゼネラルシップでポイントを奪い続けて勝利した珍しいケースと言えるかも。
 それにしても4年間ほぼ不在だったクルーズが全盛期と全く遜色ない動きを見せベルトを奪還。この結果を予想していた人がどれだけいたか?現役王者の中では安定度が高い部類と思っていたディラショーが年明けそうそう陥落。2016年のUFCも荒れた展開になりそう。
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Commented by みゆパパ at 2016-01-20 09:47 x
セミ・メインともに、私はペティス、ディラショーが勝ったと思いました。

でも、普通なら負けたと思っていた選手がコールされると「なんでだ!」とイラッとしたものですが、
この2戦に関しては「まあそれも仕方ないかもね」と納得はできました。

年明けからUFCは好試合連発ですね。
まだ1ヶ月もたっていないのに、すでにRIZINなんて遙か昔の思いでのようになっていますw
Commented by nugueira at 2016-01-23 17:18
>みゆパパ様
 私は逆に2試合とも自己採点とジャッジが一致しましたが、確かに見方は分かれそうですね。
 この密度の興業をこのペースでやれてしまうという点で、UFCは他団体と別の次元に行ってますよねえ…。
by nugueira | 2016-01-18 23:59 | UFC | Comments(2)