反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

RIZIN~IZAの舞~の感想②

 大晦日の感想、いよいよ完結。

アンディ・サワー○-×長島☆自演乙☆雄一郎(1R KO)
 自演乙が足関節に行った瞬間はヒヤリとしたが、これを凌いだサワーが踏みつけ(どこで習ったんだ?)からパウンド連打で削り続けると、スタンドに戻った後に得意の左ボディ連打で自演乙をマットに沈めMMAデビュー戦をKO発進。とはいえ相手もMMA経験豊富とは言い難いレベルなわけで、適応度はまだまだ分からない感じ。RIZINが大会数を重ねたら青木vsサワーとかもあり得るのかしら。

クロン・グレイシー○-×山本アーセン(1R 三角絞め)
 アーセンが開始早々、MMAデビュー戦とは思えない鋭い打撃を繰り出している。対するクロンもクリンチアッパーで応戦。この辺の打撃はディアス兄弟仕込みか?グラウンドに持ち込まれたくないアーセンだが、クロンが引き込むように寝技へ移行。腕十字を極めかけられるアーセンだがこれを強引にふりほどくと、この後のマウントもブリッジで回避。予想以上の動きの良さを見せるが、最後はクロンの三角締めをバスターで振りほどくことに失敗しタップアウト。
 31日のRIZINで文句なしのベストバウト。展開自体はクラシカルなレスラーvs柔術家という感じもしたが、とにかくアーセンの身体能力が半端じゃなかった。この後も定期参戦してくれないかな。

エメリヤーエンコ・ヒョードル○-×シング・心・ジャディブ(1R TKO)
 ヒョードルが入場曲を変えたのはガッカリ。空気読んでほしかった。
 試合の方はヒョードルがパンチ連打から組み付くと、テイクダウンからのパウンド地獄でジャディブを簡単に料理。まあ妥当な線に落ち着いたという感じ。ヒョードルはパンチのキレなど随所に動きの良さは見せたが、さすがにこの相手に勝っても復活かどうかは判断しがたいか。

キング・モー○-×テオドラス・オークストリス(判定)
ワジム・ネムコフ×-○イリー・プロハースカ(1R終了時 TKO)
キング・モー○-×イリー・プロハースカ(1R KO)

 石井が初戦敗退した時点で見当はついていたが、トーナメントはダイジェスト放送。ネムコフが負けちゃったのは残念。1R終了時に精魂尽き果ててTKO負けってなかなか見ない終わり方。決勝はモーがパウンドで削ってから最後は右フック一発でKO勝利。終わってみれば大本命が優勝という結果になった。他の選手が優勝したら一攫千金狙いでヒョードルとの対戦もありそうだったけど、モーだとベラトールのタイトル戦線に絡んでいく可能性の方が高そう。トーナメントそのものは見応えがあったが、今後の展開という意味では面白みに欠ける終わり方になってしまったか。

 大会全体で印象に残ったのはRENAとアーセン。地上波主体のビジネスモデルでいく以上オールドネームに頼る路線はまだ続くだろうけど、やはり「未来」を感じさせる選手が出てくる場であってほしい。視聴率も及第点だったのではないかという話も聞くし、まずは今回それなりに発した「熱」を4月の名古屋大会にどうつなげていくのか、お手並み拝見。
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by nugueira | 2016-01-15 21:30 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)