反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

TUF 22 Finaleの感想

 川尻の試合は間に合わなかったが、ファイトパスで見た感想を。

ジョー・ローゾン×-○エヴァン・ダナム(判定)
 1Rからダナムの右アッパー・左ストレート・さらに返しの右のコンビネーションがヒット。ローゾンは構わず前に出て反撃するものの、手数が足りない。2R以降もダナムがパンチの手数・精度とも上回り優勢に試合を進める。ローゾンはテイクダウンを奪う場面も作れないままスタンドで押され続け、判定で完敗。昨日のミラーの敗戦に続き、かつてのライト級上位陣の衰えを実感させられてしまう結果に。

エジソン・バルボーサ×-○トニー・ファーガソン(2R ダースチョーク)
 開始から前に出て打撃戦を仕掛けていくファーガソン。バルボーザも当然ながら打撃で応戦。ファーガソンがスライディングしながら足関節を取りにいくが、これを堪えたバルボーザが上からパウンド。ファーガソンは立ち上がり際にバルボーザの顔面を蹴り上げるが、これは反則が取られ減点1。再開後は再びスタンドの打撃戦となり、ファーガソンがワンツーを入れればバルボーザもボディで反撃。さらにバルボーザは得意のバックスピンキックも繰り出す。ファーガソンのスライディングは見切られるようになり、ラウンド後半はバルボーザが打撃の正確さで徐々に上回ってきた印象。
 2Rも打撃戦。バルボーザの右ヒジをもらったファーガソンが出血するが、バルボーザもいつの間にか出血。バルボーザがテイクダウンするが、ファーガソンは構わず下からパンチ。お互い顔面を血まみれにしながら一歩も引かない壮絶な展開に。スタンドでの再開後もペースはバルボーザだったが、バルボーザがタックルに入ったところをファーガソンががぶりながらダースチョークの体勢へ!そのまま一気に締め上げバルボーザをタップさせ、苦しみながらもUFC7連勝。さすがにバルボーザ相手にスタンドの打ち合いでは劣勢だったが、引き出しの多さが最後にものを言った。

フランク・エドガー○-×チャド・メンデス(1R KO)
 開始からメンデスが重いローを連打。対するエドガーはステップからパンチを打ち込んでいく。メンデスがアッパーを放つが、これは空を切る。メンデスのローが的確に入っている印象だったが、なおもエドガーは鋭いステップからのパンチ。迎えた2分過ぎ、エドガーが踏み込みながらの右フックを入れると、返しの左フックがクリーンヒット!一撃で崩れ落ちたメンデスに追撃のパウンドを入れようとしたところでレフェリーがストップ。
 真剣で斬り合いをするようなヒリヒリする試合だったが、先に一太刀を入れたのはエドガーだった。戦前の予想では「メンデスは序盤に大きい一発を入れられるかどうかがカギ」と思っていたのだが、エドガーがその展開をやっちゃったよ。明日のタイトルマッチがどういう結末を迎えるか分からないが、さすがにこれでエドガーに挑戦させなきゃ嘘だろう。
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Commented by みゆパパ at 2015-12-13 00:18 x
ファーガソンが肘をもらったときに、相打ちでファーガソンも肘を入れていたように見えたのですが、違いますかね。
スタンドでも圧力をかけていたのはファーガソンのほうで、遠い間合いだとバルボーサの足がうるさいですが、短い距離ではファーガソンのほうが優勢と感じていました。
アグレッシブだししっかり決めにかかるし、TUF出場時からの成長度ではピカ一ですね。
ぼちぼちタイトル挑戦が見えてきてもいいのではないでしょうか。

さーて!明日は正座で観戦しないとですね!
Commented by nugueira at 2015-12-13 11:29
>みゆパパ様
 ファーガソンはトップグループとの対戦経験がまだ少ないのは確かなんですが、もうさっさとタイトルに挑戦させてもいいのではないかと思っています。
 WOWOW中継開始時間が近づき、こっちもテンション上がってきました。
by nugueira | 2015-12-12 22:11 | UFC | Comments(2)